「南相馬」タグアーカイブ

一番知りたくない真実ですが

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この情勢下で信頼に足る人物というのは明確になってきます。

そういう方々が言い切ってるので、そろそろ現実を直視しようと思います。

私も長年携わってきたのでそんなはずはと思っていましたが、3.11の認識を改めたいと思います。

新型コロナ自体がとんだイカサマですからね。

あらゆることがあり得る。

夢は何ですか?~被災地でくすぶる夢たち

先週の南相馬訪問。先輩行者さんが福島の人達のために作ってくれた「夢御守」なる手作り御守を、いつもお世話になっている仮設の自治会長さんにさし上げてきました。「これ夢守りと言って、、、」ときちんと説明してお渡ししたら、「夢、大事よねぇ。。。うちのお父さんが、、、」と旦那さんがいつもうつむいているという悩みを打ち明けられました。旦那さんはもともと定年後、畑で汗を流していたそうなのですが、その畑がなくてなかなか前を向けないようです。何か良いきっかけが作れればいいのですが、、、、

千代紙でこんな素敵な「夢御守」を作っていただいた。中に御札と御幣もはいっていて、一個一個ご祈祷しているスペシャルな御守
千代紙でこんな素敵な「夢御守」を作っていただいた。中に御札と御幣もはいっていて、一個一個ご祈祷しているスペシャルな御守

その後、別のお世話になっている社長さんのとこに伺ったら、やはりここでも夢の話。
「ここで夢なんてみれないよなぁ。。。」
原発事故で一番問題なのは若い世代が一気に抜けたこと。南相馬では他の日本の地域より10早く高齢化社会がやってきたことになるそうです。(ただ、逆にいうとこれからの日本は今のままだと南相馬と同じような状況に十分なりうるということです。)そこの抜け落ちた労働力をどう確保するか、社長さんはあれこれアイディアを出していました。一番の問題はここなんですよね。どうやって高齢化社会を支えるのか。

しかし今回案の定「夢」がテーマになったのですが、皆さんの夢を一つずつお聞きすることって必要なきがしました。目標とか展望をもって必死に過ごしていらっしゃるわけですが、それをやりきるためにもささいな「夢」はとっても大事です。その夢を見つけるのがここではまだ難しいようです。夢を見つけるお手伝い、できないものか。。。

日祭神社~東征最果ての地に

南相馬の原町区の大甕。こちらに日祭神社があります。天照大神を祀っている。茨城の日立市の「大甕」をはじめ、この周辺に大甕という地名は多くみられるという。その昔日本武尊命が東征のために上陸した際に勧請した、多珂神社が関係しているらしい。「大甕」は人と神の境界線、もしくは蝦夷との境界線を表していたようだ。大甕は原発20km圏の境界線が引かれた地域だ。皮肉にもこの土地の伝説が再現されてしまったようにも思える。こちらの神社、この一週間くらい前にたまたま宮城の塩竈神社で天照の御札を買ったあとにたまたま発見した神社でして(行動圏のすぐそばだったのですが)何やら因縁を感じなくもない神社です。

大甕幼稚園のすぐ近く。6号線の一本中にある。
大甕幼稚園のすぐ近く。6号線の一本中にある。
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