本山での祖霊祭で護摩焚きで火にいれる祈祷札を提出するのが遅れてしまい、祈祷を自分でやることに。
ところが祈願の数が多くちょっと持て余してしまったので結局師匠のもとで指導を請うことに。
直ぐ終わるシンプルな御祈願系は早く燃やして天にあげてしまったほうが届きやすい。
精神的なものも早く燃やしてしまったほうが良い。
離婚の危機・夫婦円満は2人分をくっつけて捻って一緒に燃やしてあげる。
今回唯一燃やさなかったのは慢性疾患系。
時間のかかる慢性的な病気に関しては毎日祈祷して目処がたってから燃やさないとなかなか良くならない。
上記いずれも般若心経で。
火は神の力。
滅する力。
そして天へ昇華する力。
火で燃やす意味を改めて考えた。
それで届きやすいものとそうでないものがある。
まだまだ勉強することは沢山あるな。
相手を慮れない人というのは
先祖やそれに関わる神さまに対しても
同じように慮れない傾向がある気がする。
なぜか自分勝手な解釈なんですよね。
いつだって相手の都合は考えない。
相手にあわせる必要はないけど
多少気はつかわんと。。。
つねに「私」が優先。
きっと誰が相手でも同じ。
友達に対しても
取引先に対しても
ご先祖様に対しても
神さま仏さまに対しても
実に面白い。
いや、実におそろしい…。
これで物事がうまく廻るわけがない。
と童子も仰っております。
先週、伊勢原の大山の帰りに鶴巻温泉へ向かうと弘法の湯が改装でまさかの閉館…。
仕方ないので帰ろうと駅のホームまで引き返した時、「いやまてよ」と弘法の湯の奥にある「陣屋」にチャレンジしてみました。
値段が2時間2400円なので全くフラグが立たなかったのですが、この際だから新規開拓してみようとチャレンジ。
山帰りの格好で入り口まで着くと、高級外車も止まってるし高級旅館のような出で立ちにちょっとたじろぐ。
送迎の太鼓係のおじさんに「こんな格好で大丈夫ですか？」と一応確認すると
「もちろんです。ご案内しますので奥のフロントへおすすみください」と言って
ドンドン！
と太鼓を鳴らす。この演出なんかいいねぇ。お帰りのお客様の時は
ドン！カッ、ドン！カッドン！
と叩いていた。
フロントまでの庭園はライトアップされて高級感が。
フロントで受付をして浴室へ行くと丁度お一人出られたタイミングで１時間貸切状態。夕飯時だったからたまたま人がはけたらしい。
風呂場自体はそこまで広くはないけど、内湯は檜を使っていて香りが漂い、露天風呂は寝ながら浸かれるスペースが一人分だけある。
富士山から大山を通過して流れてくる雲を眺めながらの露天風呂は最高です。
アメニティも日帰りなのに歯ブラシも完備、シャンプーや石鹸もハイクラスなブランドを使っている。タオルも大小が浴室に置いてあるので気兼ねなく身体を拭けるのがとても有難い。
休憩ラウンジにはフリードリンクサービス。アップルジュース、オレンジジュース、アイスティー、紅茶、エスプレッソ。そして一番気になったのが源泉デトックスウォーターなるもの。鶴巻温泉の源泉をレモン、紫蘇などを入れたお水で割ったものらしい。源泉を飲めるのはここくらいじゃないのだろうか。
鶴巻温泉はカルシウム系でそんなに強いお湯ではないのですが、山行のあとなどのメンテナンスには丁度良い湯加減なのです。
日帰りに関してはスペース的に少し詰め過ぎな印象も受けましたが、接客サービスと雰囲気や清潔感は2000円台のお値段に十分見合うものだと納得しました。
ちょっと特別な日やデートなんかにおススメできます。
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