黄金色の麻で

先日、先輩から頂いた超貴重な

黄金色に光る麻。

かの横綱の注連縄にもなったという。

この麻、

触っただけでスパーン!と穢れが抜けていくんですよね。

流石最高級の麻。

山も近いし

これをどうしようかと考えた末、

貝の緒を見てるうちに房に仕上がった🍇

こんなもの作ったこともないのに

こうしてああしてこれしたらこうなるよね

という感じでイメージが流れ込み

気付いたら仕上がった。

金剛杖、法螺貝、

いろいろ付けられそう。

お山もいよいよ来週。

今年は超ハードスケジュール。

大菩薩嶺の龍

7月14日。

大菩薩湖の龍。

神部岩で大菩薩湖に向けてご供養の法螺貝。

甲武信ヶ岳に行くつもりだったけど、

なんとなく朝の流れで大菩薩嶺へ。

さくっと調べた限りでは

信仰の名残などもほとんどわからなかったけど

大菩薩湖がダムであることを思い出しふと気付いた。

ダムに沈められ眠る歴史は沢山ある。

ここもきっとそういう場所なんだろう。

そんなことを考えながらのお山は、

途中からだいぶ雲がかってきたけど、

ここだよと言わんばかりに

なぜか大菩薩湖だけは常に日が差し続けていた。

また来るよ。

(あとでわかったのだけど、ここはこの地域に暮らしていた金山衆による妙見信仰があったらしい。北斗七星の龍?》)

送り盆

先週末は新盆でした。

新盆は東京(お江戸)にいる人たちがお盆になると田舎へ帰ってしまうためにひと月前にお盆を行いご先祖様をお迎えするもの。

生まれ育ちは母の実家の山形、

父の実家は川崎の私は、

7月と8月の2回お盆を迎えます。

なんだか妙に忙しいのですよね。

お盆はご先祖様はもちろん、

よそのお御霊もわさわさするので

なーんか落ち着かない。

先日新盆前に師匠のところへいったら

「お盆は地獄の蓋も開くのよ。知ってる?だから忙しいの」

と大施餓鬼の読経が始まった。

なるほどなーだから忙しいのか。

そんなことを考えながら迎えた送り盆。

マッチ棒を組み木にしてプチ送り火を作ってみたら、

まんざらでもなかったので逆に驚いた。

あがるあがる

次々とお帰りになられる。

またお彼岸にお待ちしてます◎

より素足に近づけて山を感じる

最近足元に常に集中しています。

ふとしたきっかけでルナサンダルで山駆けしてるのですが、一本歯下駄の前段階に丁度いいと思いサンダル装備で歩く・走ることを見直してます。

支持基底面積の狭い踵からの着地は

捻挫も起こしやすく、

足の本来のバネも損ね、

個人的経験からも膝を痛めやすい。

つま先のほうから着地する。

親子連れを後ろから観察してると

面白いことに小さい子は踵から着地はしていないんですよね。

子供の頃のほうが自然な足運びができている。

ルナサンダルは地下足袋と同じ感覚でフィットし

なおかつ足元が晒されるので

より感覚は鋭くなる。

地の気を取り込む足元も

周りの気を感じ取りやすいので

自然との一体感も強い。

膝や足首や足の裏を痛めやすい人ほど

こういうワラーチ系サンダルを履いて

足の使い方を見直すといいと

実際に履いてみて強く思う。

守られているとどうしてもそこに頼って

怠けてしまうのが人の常。

ほぼむき出しのサンダルだとやはり

意識が変わらざるを得ないのが

おもしろいところ。

私もサッカーや登山の度重なる捻挫で足首の靭帯は一部なかったりとウィークポイントは多々あり、ここ数年で色々気をつけてきましたが、

重心の置き方の調整や、

セルフケアをすればサポーターなしでも

無理なくパフォーマンスがあげられることがわかってきた。

なかなかこのサンダルは奥が深いです。

ルナサンダル

踵から着地しないことがポイント

足元から山を感じて高尾山を走る(6号路)