送り盆


先週末は新盆でした。

新盆は東京(お江戸)にいる人たちがお盆になると田舎へ帰ってしまうためにひと月前にお盆を行いご先祖様をお迎えするもの。

生まれ育ちは母の実家の山形、

父の実家は川崎の私は、

7月と8月の2回お盆を迎えます。

なんだか妙に忙しいのですよね。

お盆はご先祖様はもちろん、

よそのお御霊もわさわさするので

なーんか落ち着かない。

先日新盆前に師匠のところへいったら

「お盆は地獄の蓋も開くのよ。知ってる?だから忙しいの」

と大施餓鬼の読経が始まった。

なるほどなーだから忙しいのか。

そんなことを考えながら迎えた送り盆。

マッチ棒を組み木にしてプチ送り火を作ってみたら、

まんざらでもなかったので逆に驚いた。

あがるあがる

次々とお帰りになられる。

またお彼岸にお待ちしてます◎