病者加持文


病者加持文(病人の加持の際に唱える)

夫れ。三密加持。三々平等。

入我我入の妙眛に遭う時は。

行者の全身は不動にして。

不動の全身は行者なり。

行者即ち不動。

不動即ち行者なるが故に。

心身より起る一切の病。

邪魔外道の為に悩まされる病。

災難なりと雖も。

不動の三ぞう半の縄を以って。

からめ取り給うなり。

況んや不動の寶剣の威力。

カン。マン。ボロン。

圓通神通の加持の水を以って拂えば。

病難災難。忽ちに消えて。

身は軽く。心に懸る雲霧なし。

有難いかな役の三十條を以って。

當病平癒。息災延命。

増益敬愛。七難即滅。

七福即生。決定成就。

皆令満足。

[験乗宗”修験行者先達勤行集”より]

山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。