天の道理

「禍福は天から降るに非ず

己から出る」

吉田松陰の言葉で好きなもののひとつですが、

実はこれ神仙思想からきてるんだなぁと最近気付きました。

悪いことが起こるのは

悪いことが起こるような行為をしたからで

良いことが起こるのは

良いことが起こるような行為をしたから

それが天の道理。

天の道理を理解すれば

物事の良し悪しで心が浮き沈みすることも

なくなる。

こんなことを言われたら身も蓋もないように

感じてしまうけど、

「明日はきっと良いことがある」

と思いたいなら、

まず良いことを行わなければ事態は好転しない

あぁ、なんて身も蓋もない、、、笑

良いことも悪いことも

自分中心の問題と

他人が持ち込んできた問題

どちらかにわけられる。

もしくはその両方がたまたま引き合わされて

合体して降りかかってくることがある。

そこを因数分解して考えられれば

変な影響には引きずられなくなります。

祓戸四神〜祓いの風

10月1日、神日。

いつもの神社を通りかかったのは

いつもと少し違う時間になり、

そしていつもと少しちがう感じになる。

何も図っちゃいないけど

結果的にそうなるこの不思議。

外で大祓祝詞をあげていると

終盤の祓戸四神の四段階の祓いのくだりで

段々風が強くなり

文字通り「吹きすさぶ」ように

祓いの風が吹き荒れるのが楽しみなこの頃。

大祓祝詞、

途中で飛んでも必ずどこかに繋がり

祓戸四神に必ず辿り着くこの不思議。