「健康」カテゴリーアーカイブ

音神療法から考える螺旋

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音神療法について調べている中で法螺貝の螺旋についてあらためて考えさせられる図を見つけた。

 

音もC〜Bで一回りしつつ、上昇していく様は螺旋構造になる。

法螺貝と一緒なんだよな。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/73/12/73_758/_pdf

 

 

そして同時に考えるのがこのピッチサークルのように、循環構造をもつものというのは同様に上昇して螺旋を描いていくということ。

 

例えば時間も時計は0時から始まって0時に戻るけど、時間は進んでいるからその循環は螺旋になっている。

 

天体の自転も公転も移動しながらだからある種の螺旋だ。

 

世界は全てくるくると周りながら進んでいる。

【発熱セットポイント×温度設定×炎症ゴミ】

先週突如高熱が出ました。

全く風邪の前触れがなかったのでシェディングかと思いますが今回の様子は以下の通り。

日曜の午後に急に発熱、

一気に38.9℃に。

8℃台後半は中学でインフルにマイコプラズマ肺炎をくらって寝込んだ以来。

・なんの予兆や兆候も感じなかった
・発熱以外の症状はなし

ウイルスや細菌類なら白血球が処理して痰や鼻水などで排出されるはずだが一切何も出ないので無機物(グラフェンとかとか?)の可能性も疑われ、

まあおそらくシェディングなのかな
という推測のもと回復作業に努めることに。

たまたま2日空いており、
水曜は朝から施術が入っていたので、

・2日で完治を目指す
・1日1度さげれば37℃前後復帰可能

というスケジューリングで熱を下げる目標に。

発熱から前半12時間の間、
改めて不思議だったのが、

・なぜ人体はセットポイントが最初に自動で設定されるのか

・少し熱が落ち着いてきたタイミングで果物など軽く口にするとまた当初のセットポイントに戻って発熱がしばらく維持される

このセットアップポイントの決定、
一旦定められた際の一定性に関しては
2年前に崎谷医師にいろんな質問を投げて学んでいくなかで、自分の中でおのずと腑に落ちてきた結論がある。

●セットポイントは病態や細菌・ウイルスの種類で決まるわけではなく、体内の炎症ゴミの量で決まる

この大前提を考える上では、

“具合が悪い時は食べ物をとらないことの基本”も
併せて考えるとよい。

・消化にもエネルギーを使う
・胃腸を休めるには最低12時間の空腹が必要
・オートファジーでは16時間空けると組織が再生される

などの考え方が一般的にはある。

消化物がなくなる≒炎症物質がなくなると仮定した場合、

「絶食12時間〜16時間以降に発熱温度が下がる
のではないか」という仮説が立てられる。

これに基づいて発熱18時間後から
断食に切り替えたところ(塩と糖は適宜摂取)

結果的には
1日1度下げ、
2日で治りましたとさ。

ホテル療養で治らないのも然り、

保健所からの差し入れじゃ
なかなか治らないのも然り。

やはり「食べるな」が基本のキです。
というのを改めて体現、検証できたかなと。

そんな週末からのダイジェスト、

世間からみたらキチガイでしょうが
根拠に基づいた事実です、笑

食べてるうちは治りません(┐ε:)

白隠禅師の呼吸法

先日、先輩からお借りした白隠禅師について書かれた著書に呼吸法について書かれていた。

私も常々、施術をしている皆様に呼吸法の重要性をお伝えしているが、白隠禅師の逸話を読むと、呼吸と健康の密接な繋がりを改めて強く感じる。

ちなみに私の場合は、少し風邪気味かなと感じると丹田呼吸法で平熱36.7℃くらいから37.1〜37.4℃くらいまで体温を上げて毛布にくるまりしばらく汗をかくとスッキリと治る。

以下、ご参考に。

内観の秘法

まず、床の上に天井を向いて、静かに横たわります。枕の高さや軟らかさは、各自が自分で気持ちがよいと感ずるものをもちいます。目はかるくとじ、両手両足をも適当にひらき、その力をぬきます。首、肩、背骨、腰、脚の筋肉や骨々の力をもすっかりぬいてしまいます。口もすこしひらき、肛門や生殖器の筋肉もゆるめ、内臓の力もゆったりとして、肉体のどこにも力が凝らぬように、蒲団に、すべてを打ちまかせ、死せる肉塊のごとく、ぐったりとうもれてしまうのです。そうして次に、両手脚を長くのばし強くふみそろえて力を腰から下に入れて、しずかにかるく呼吸をし、多少気もちがおちつきはじめましたら、こんどはやや深くゆっくりと息をし、息を吸いこんでしまってから、かすかに息をとめます。とめてから、しずかに吐きだすのであります。吐きだす要領は、吸いこんで、かすかにとめた息を下腹の方へおとして入れるような感じで、細くゆっくりと吐きだすようにするのであります。そうすると、下腹に力がみたされた感じをうけます。この下腹(気海丹田)に保たれた力をそのままに軽くたもつようにしてふたたび、鼻孔から空気を静かにすい、気海丹田しだいに力をみたしてゆきますと、下腹はふくれた感じになってまいります。このように下腹部に力を少しずつみたして、下半身に元気を充たしながら、しずかに上記の副指揮呼吸をつづけるのであります。

『白隠禅師健康法と逸話』

P67

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内観の秘法