チェルノブイリで建設中の新石棺。
こちらはフランスの業者が請け負っている。
ゾーン内でも業者の新しいクルマが通りかかるのを見かけた。
劣化で中から漏れだすおそれのある石棺。
つまり未だに封じ込めてるだけで何も解決していないってことなのです。
新石棺は遠隔で作業や調査がえきるようにセンサーなど高度な設備が作られるらしいですが、それはつまり放射能自体はどうにもできないということ。
ただただ封じ込めるだけ。
チェルノブイリについて
チェルノブイリで建設中の新石棺。
こちらはフランスの業者が請け負っている。
ゾーン内でも業者の新しいクルマが通りかかるのを見かけた。
劣化で中から漏れだすおそれのある石棺。
つまり未だに封じ込めてるだけで何も解決していないってことなのです。
新石棺は遠隔で作業や調査がえきるようにセンサーなど高度な設備が作られるらしいですが、それはつまり放射能自体はどうにもできないということ。
ただただ封じ込めるだけ。
ウクライナの汚染地域で事故に直面し、看護師として現地の状況を見続けてきたタチアナ・アンドロシェンコさんを招いての講演会。
今回埼玉と東京の講演を2度にわたって聞いてきました。ものすごく興味がありましたので。埼玉では3次会までご一緒させていただき、避難当時の詳細も知ることができて、昨年チェルノブイリで聞いた話と照らし合わせながら、より当時の状況が鮮明になった気がします。
続きを読む 29年後のチェルノブイリとは
今週の日曜に月島でチェルノブイリ報告会を行います。
いつもお世話になっている「がんばっぺ〜中央・佃シニアサロン」にて。
福島から避難している方もいらっしゃるし、福島県職員の方ももしかしたらいるかもしれないので、
やや緊張しています。
どうなるだろうか。
がんばります。
詳細はこちらへ→がんばっぺブログ
チェルノブイリをドローンで撮影した映像の紹介記事ですが、、、
「世界初公開」と紹介されてるけど、空撮シーンは確かに初かもしれないが、見た感じほぼガイドが連れていってくれる場所のように思います。
自分が行った場所がほとんど、、、
前々から思っていたのですが、いつもこちらのサイトはチェルノブイリと放射能に関する記事はネットで拾った情報をつなぎ合わせただけの内容で、雰囲気だけ作って煽る感じが気になっています。
内容が凄く抽象的。
まあ、そういう仕立てなのでしょうけど。
福島という現実を抱えている我々日本人はもう少し知るべきだと思っています。
福島第一原発事故という現実が起こったのに、未だにチェルノブイリに幻想を抱いてる人が多すぎる。
そして福島に対しても漠然と幻想を抱いている。
取り上げるなら極力事実を伝えて欲しいものです。
ウクライナ人を招いての講演会だって毎年どこかしらで開催されている。そういう場所に記者の姿ってないんですよね不思議なことに。
ちなみに文末に
ガスマスクはいつ片付けることが、、、
とありますが、これは片付けられることはありません。
観光地化されているチェルノブイリゾーンでは、ガスマスクや人形などの残骸はいわば展示品としてそのままにしてあります。
いわば廃墟をそのまま生かした博物館のようなものです、チェルノブイリゾーンは。
「これは、やっぱり事故当時のまま残っているの?」
と尋ねると
「どこかの誰かが撮影のためにわざとセッティングしたんだろう」
とガイドが言うこともありました。
草木はそのままですが、意外と人の手が入っているのです。
大きなミュージアムなのです、チェルノブイリは。