先週、米沢の避難者支援センターで「狭窄症と言われました」という方を温熱施術したので、メモがてら勉強になったサイトを貼り付けときます。思い当たる方はご参考にどうぞ。ストレッチ方法が動画で掲載されているので凄く勉強になると思います。
施術させていただいた肩も腰回りがガチガチになっていましたが、温熱でじっくりほぐしてだいぶ楽になったご様子。腰の張りが肩の方までいっていたので、肩もだいぶほぐれました。その後のセルフメンテナンス方法が教えられるともちょっとお役に立てるのですが、、、
その他、「息子が急に左ひざが痛くなった。病院でレントゲンなど検査してもどこも異常がない。ブロック注射も試してみたが改善しない」というお母さんもいらっしゃいました。
福島でもこの「膝が痛いのでブロック注射をしてもらったが改善されない」という声を良く聞くのですが、そんな簡単に注射してしまうのかとちょっと不安を覚えています。
医者でしっかり検査することは勿論必要なのですが、単に身体のコリや歪みの場合もあるので選択肢を広げて、改善に取り組んでいただきたいです。
かかりつけのお医者様がいたほうが良いように、併せてかかりつけの施術師もいると健康面では凄く安心できるんじゃないでしょうか。
世の中には「数値化できないもの&割り切れないもの」があります。
誰だって生きている中でそういうものに遭遇した経験はあるはずなのですが、現代社会はこれを認めたがりません。本当の価値ある人生って、そこも含めたところにあるはずなんですけどね。
あなたの幸せは数値で測れる程度のものなのでしょうか?
あなたの人生は数値で表せる程度のものなのでしょうか?
あなたの大切な人との出会いは確立で表せる単純なものなのでしょうか?
阪神淡路大震災から20年、、、
あの時私は小学生だったのかな。
正直あまり覚えていないのです。
テレビで映画のような惨劇が起こっているのを見て怖い想いをした記憶がちょっとだけあります。
しばらくはその映像にとらわれていたかもしれません。
でもやはり遠くの出来事だった気がします。
東日本大震災で支援活動に参加した理由はいくつかあるのですが、「阪神淡路の時に何もできなかったから」という理由があります。だからあまり記憶にないながらも、やはり当時も相当ショックを受けていたんだと思います。
私の出身の米沢にも福島からの避難者がたくさんきていますが、その方々を当初から支えているのも神戸で震災を経験されている方です。
阪神淡路大震災を経験されている方は3.11でもの凄い尽力をされています。
その姿を見るとやはりあの時も大変だったんだなと感じます。
今日は朝から色々な想いが渦巻いていて、つどつどお経をあげていますが、20年経っても大変なんだなと痛感しています。東日本大震災はまだまだこれからの問題ですが、やはりそんなに簡単に解決できる問題ではありません。人の突然の死はやはり簡単には解決できないものです。私が震災支援に携わった一番の理由も従姉妹の突然の死でした。
答えはなかなか見つからないかもしれませんが、生かされたことに感謝して一生懸命生きるしかありません。なぜ生かされているのか。あなたの命にはどういう役割があるのか。そうやって考えながら一生懸命生きることで、亡くなった人の死にも意味が見えてくる、と私はある時ふと思いました。そして、そういう姿を見せてこそ、天国に行かれた方も安心されることでしょう。
大丈夫。ちゃんと見てくれています。
阪神淡路大震災で亡くなった方々へ黙祷を捧げます。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。