【痛みとは福音なり】


患者さんとの会話の中で「痛み」の
話が出てきて少しディスカッションしていました。

痛みとは本来的には
身体に何かあることをお知らせする
「シグナル」です。

身体に異常があるのに
痛みがなければ何もわからず
そのまま放置して活動してれば
身体は崩壊する一方です。

そうさせないための”アラート”が痛みです。

身体は基本的に生命を維持するために、
つまりは”形態形成”を維持するために
修復へ向かいます。

エネルギーはそのために使われます。

外敵が侵入した場合も 
維持するために反応した結果が
高熱や炎症としてあらわれます。

自己免疫疾患や癌も維持しようと
身体ががんばり過ぎた結果です。

身体は常に戻そうと働きます。
そのために別の手段や回路を使おうとする。
そういう構造になっているのです。

そのことにちゃんと人間が気付いて
ケアしてあげないから
病態へひたすら傾く。

痛みは”アラート”であり、
そのお知らせに気付いたら
対応しなければいけません。

その点を勘違いすると 
とんでもないことになりかねません。

なんでもかんでも鎮痛剤で消そうとすると
痛みをムシすることになるので
悲惨な結末を迎えます。

フィールドを整えさえすれば
よほどの末期でなければ
病気は必ず治ると信じて病みません。

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アベシの潰瘍性大腸炎も
途中で辞めるほどのものではないと
いうのが最初の率直な感想でした。

完全な同情集めと言い訳でしょう。
そしてそれは見事に結果をだしている(┐「ε:)

まぁ不健全な金に汚いオジサン集団にいたら
治るものも治らないのは当然ではあります。

不健全は字のあらわす通り不健康なのですから。

もし本当に病気であるならば、
その点ではまだ彼には良心の呵責はあるのかも、
という見方もできなくはありません。

根っこから腐ってる政治家は
心が痛むなど皆無なのでストレスで
潰瘍性大腸炎になって辞めたりは
絶対ないでしょうからね。

麻生某などはストレスで
潰瘍性大腸炎には絶対に
なりそうもないでしょ(┐ε:)