一昨日、3〜4ヶ月ほど前に施術させていただいた親子お二人にお呼ばれして久しぶりに施術してきました。
お二人ともバキバキな身体で
初めての施術はかなり骨を折ったので、
それなりの覚悟をして臨んだわけですが(苦笑)
随分身体のコンディションが変わっており
「おや?」
とちょっと驚かされました。
話を聴くとお二人とも
運動したりトレーニングしたり
かなり意識されてることが判明。
「意識が変われば身体も変わる」
そんなことを考えさせられる半日でした。
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「自分の身体と相談する」
という言い回しがあるように、
身体は自分の物のようで、
思い通りになるもののようで、
実はそうでもない。
意識すれば身体はその通りに確かに動くけど
いつも100%完璧かといえば
様々な状況で完全にシンクロしてるとは言い難い場合がある。
だからこそアスリートをはじめ超人のような人達は鍛錬を怠らない。
身体は自律機能によって自然の変化にあわせて適応しようとする。
そこにかしこく迎合できないのが意識、あるいは自我とも言える。
自然を感じとり共有する感覚を忘れてる時ほど
身体と心が一致せず
身体の悩みを抱えてる
そんな風に感じるケースがある。
身体は自分の持ち物、
意のままにできるもの、
ではなくて借りものの器なのかもしれない。
「わたし」が居させていただいてる容れ物。
その容れ物である身体と
「まだ大丈夫かい?」
と時折、相談してみる。
そういう時間を時々持てれば
自分との向き合い方もまた少し
変わってくるような気がする。
自然とつながるということは
自分の身体とつながるということ。
自分の身体とつながるということは
自然とつながること。