今日はフェイシャルエステの仕事をしながら週末はボルダリングにいそしみ「ケアはやってません!」と腕がパンパンなお方の施術をした。
セラピストの施術ってなかなかシンドイのだけど、一番おもしろい。
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心と身体が離れていくと
ある一線を境に噛み合わなくなってしまう。
「カラダと相談する」
という言いまわしがあるけど、
やはりカラダは自分のものでありながら
自分のものではない。
沢山の腸内細菌がいたり
ミトコンドリアや赤血球や白血球など
無数の機能細胞が複雑に連動して生命活動が維持されている。
そこには「自分」の意思は関係なく、
日々淡々と自動的に営まれている。
環境に反応して中枢が自動調整をかけているが
「自分の意識」が作用して「コントロール」してるわけではない。(作用する時もあるのだろうけど)
思い通りにしてる気がするけど実は思い通りにならないのが「自分のカラダ」なんじゃないだろうか。
「自分のカラダ」は大自然、大宇宙と比べれば大きさこそ小さいけど、思い通りにいかないという点では同様に偉大な畏怖すべきな存在なんだと思う。
小さな偉大な大自然。
だからカラダとは「相談」することが
必要なんだと思います。
こちらから意思疎通を図らないと
カラダは少しずつ離れていってしまう。
カラダと対話することで得られるものって
沢山あるんだと思います。
自然信仰、山岳信仰、そういったものの一番身近な対象が実は「カラダ」なんじゃないか
そんなことをふと考えた。
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