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お彼岸〜陰陽のバランス

お彼岸ですね。
お彼岸は日本独自の仏教行事で春分、秋分の日のそれぞれを中日とした7日間に「彼岸会」を行います。
日本独自なのは春分・秋分の日に太陽の方向を拝む「日願」という日本古来の風習があり、それが西方浄土を信仰する浄土思想と結びついて人々の間に広がったとか。
昼夜の長さが等しくなる春分・秋分の両日は、古くから万物のバランスが最もよくなると信じられてきました。陰陽が等しくなるポイントですね。
私の場合、お彼岸に対する意識は昔からあまりなかったのですが(仏壇のお供物くらい)
福島の方と関わるようになってからお彼岸を

とても意識するようになりました。
3月になるとみなさん口を揃えて

「お彼岸」の話をし、

お彼岸になると墓参りのための帰省で大移動でバタバタして忙しそう。

いつのまにやら、とても季節を感じる印象的な節目になってます。

まぁいまや修行が始まってから先祖供養は外せない項目になっております。
ぜひ陰陽のバランスを感じながら、ご先祖様の供養をされてはいかがでしょうか^ ^
※彼岸は「完成された仏の境地」を意味するサンスクリット語の波羅蜜多を訳した言葉。

私たちが住む煩悩や生老病苦にまみれた「この世(此岸)」から、阿弥陀如来の坐する極楽浄土(彼岸)に渡ることで、煩悩から解放され悟りの境地に至るという救いの言葉でもある。

陰陽論

陰陽の考え方の転化。
陰は陽に変わる

陽は陰に変わる
こうやってらバランスをとっています。
株とかFXも陰陽当てはまりますよね笑

人生も常に絶頂とかはありえないわけで、
そこを踏まえてバランスをとっていくのが
上手な人生の切り抜方です( ´ ▽ ` )

10200253

陰陽で考える「教師淫行問題」

陰陽の関係
①互根:一組の存在であり、どちらか一方を欠いては存在し得ない

②制約:互いを制約しながら平衡をたもつ

③消長:互いにその量を変化させながら平衡を保つ

④転化:一定の条件下で、陰が陽に、陽が陰に、その性質が変化(転化)する

⑤可分:事象の内容をさらに無限に陰と陽に分けることもできる
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さて、最近あいつぐ教育関係者の淫行問題。
「また教師がやらかしやがった。けしからん。」
などと罵声をあびせたくなる人もいると思いますが、
これについて陰陽の関係で少し考えてみた。
善悪は陰陽とまた別の話になるのと思うのですが、心持ちという点で考えてみました。
その結果、
教師が聖職者たり得るのは最初から無理がある話なのかなと思うのです。
聖職者が陽とするならば

淫行に走る堕聖職者は陰、としましょう。
教師という立場にありながら

ありえない行動に走ってしまうのは

②③のバランスが崩れてしまい

それを戻そうとして④の転化が起こる
そういうふうに考えられると思うんですね。
陰陽で考えると当然起こってしまう結果になってしまう。
つまり淫行に走る教師は

「教師である自分は清く

正しくなければいけない」

と考えており

(ハナから微塵も思っていない人もいるかもしれませんが苦笑)、
というよりむしろ脅迫観念にかられており
陽に極端に傾け続けたまま

その途中でガス抜きがまったくできずに行き着いた結果なのかなと思うわけです。
牧師などの淫行問題も調べるといろいろありますよね。
問題を起こした人たちの頭の中はおそらく

「私は聖職者なんだ」

でいっぱいなんだと思います。
粛々と毎日のお勤めをこなす方々はそもそも自分のことを聖職者だとは思っていないはず。
「善くあり続けよう」と無理をすると

どこかで必ず帳尻あわせが起こる可能性がある。
この前提で生きていたほうが

持続的なんだとおもいます。

サスティナボーですね。
中庸=自然体であるのが

いちばん穏やか^ ^
#陰陽

#中庸

#教師