「12〜3月に朝5時から朝活していたが、それがストレスだったのかアゴの吹き出物が治らない。」
という腎虚、先天の精が不足しがちな女性からの相談に対するわたしの一考察です。
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アゴの吹き出物ですが、ステロイドを使用した箇所は、そこが薬のダメージで毒の排出口になりやすいようなのでそのためでしょう。
ココナッツオイル・ハチミツ・コラーゲンを混ぜたもので組織の回復をはかってみて下さい。
アロエも炎症の解消としては問題はないですが組織の入れ替えを考えると脂質とタンパク質なので上記は含まれていたほうが良いと思います。
また冬季間の朝5時からのヨガ(?)ですが、古典医学にも昔の人は活動時間は太陽にあわせてるので、冬は起きるのが遅いとされてます。
太陽光にミトコンドリア活性効果があることからも日の出とともに動くことは理にかなっています。
先天の精が不足してる場合も、太陽=火=心は腎と補完関係にあると考えられるので、日光浴は有効です。
冬季間の早朝というのは絶対量の少ない人にとっては、エネルギー的には効率が悪く、日照時間の少ない冬の朝に優先すべきは太陽を浴びることかなと思います。
さらにいえば、エネルギーワーク的なものは温度差やレベルのちがう色んな人のものが混ざるので、よほど扱いに習熟した人でないと全員のエネルギーをマネジメントするのは本来は至難の業です。感覚が鋭いとそういう綻びの影響は受けやすくなるので、そこら辺も影響したのではと考察します。
ご参考まで。
基本的に人間のエネルギーは
糖か脂質によって作られ、
この2つのエネルギー源には
ランドル効果とよばれる法則が関わってきます。
ランドル効果とは、
糖代謝がまわっている時は脂質は利用されず
脂質代謝がまわっている時は糖は利用されない、
エネルギー源としての糖と脂質は
天秤関係にあるというもの。
このランドル効果が示す仕組み自体は、
食糧事情をとりまく生命体としての
エネルギー問題のリスクを回避するための
システムだと思うのですが、
ここで現代人の日本人にとって問題になるのは、
マスメディアの洗脳を発端に
知らず知らずに脂質に多価不飽和脂肪酸を
しこたま蓄えているため、
それが糖のエネルギー代謝を
ブロックしてしまうということ。
つまり脂質代謝優位だと、
いくらがんばってもむしろ
うまくまわらなくなるケースが
ある点です。
例えば糖尿病もその一例になります。
血糖値が高くなるのは
インスリンがうまく働いておらず
細胞への糖の取り込みが
うまくいかないから起こる現象なのですが、
このインスリンによる糖の取込みを
多価不飽和脂肪酸が阻害することは
海外の論文では明らかにされています。
ランドル効果も考えれば
脂質優位で代謝がまわっていれば
糖は利用されないので、
その意味でも血糖値上昇は
十分考えるられる。
このことから考えられるのは、
一般的に言われる
“糖質のとりすぎで
血糖値が高くなる”から
インスリン過剰になるのではなく
インスリンがきちんと
作用できない環境だから
細胞に糖が取り込めずに
血糖値があがっている、
というのが実際の現象だということ。
現象に対して原因と結果のとりちがいが
問題の本質を見誤らせている実情が
現代医学にはいたるところにある。
鉄欠乏性貧血、
甲状腺機能亢進症なども
そこに当てはまってきます。
血糖値を下げるには
糖をとる=糖を利用できる体質に
変えなければいけないという
このパラドックスは
とんでも論でもなんでもなく、
実際の症例を目にし話を伺うと
いたって腑に落ちる話なのです。
無理に脂肪を燃焼させようとするほど
ミトコンドリアでの
エネルギー代謝はブロックされ
体重が一向にへらない。
それどころか炎症が起き始め
病態へ傾いていく。
これが現実にたくさん起きている問題で、
現代人が陥ってる矛盾でもある。
脂肪が減らないひとはまず
糖の代謝をしっかりまわすことを
念頭に生活することをおすすめします。
糖のエネルギー代謝がまわれば、
いらない脂肪も肝臓が安全に
分解・排出してくれますので。
こんにちは 事務局です。最近、冷え込みが厳しくなってまいりました。風邪を引かないよう防寒対策は大事だと思い、毛糸の肌着を愛用しております。胃のあたりからお尻下の太ももまですっぽり覆うものです。女性の一番大事な箇所ですから・・・
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paleo.or.jp/bkmail/8271/
鍉鍼で改善する症例も、金属鍼が電子の媒介を果たすからだと思うのですよね。
プーファや乳酸、一酸化窒素で堰き止められた電子を流してエネルギー代謝を復活させる意味の重要さ。
量子波動医学的な考え方で病を考えても
その本質を考えると結局は
“食”がすべてだなという結論になる。
例えばある患者の乱れた周波数に
介入(中和)するための周波数を
かけて治療するとする。
1日一回とか二回とか
こまめにやっていけば
修正がかかって確かに治るかもしれない。
しかしそもそもその周波数になってしまう
原因を突き詰めていかなければ
やはり効果は出にくいだろうし、
また戻る可能性だってある。
乱れた周波数の原因が
外部環境からの介入なのか、
内部環境からの介入なのか。
そういう話になる。
物質世界で生きている以上は
はからずもそういう話にならざるを得ない。
外部環境からの介入なら
高架線の下に住んでいるとか、
家の中にWi-Fiなどの電磁波飛びまくってるとか
そういう環境を変える対策が必要になるだろう。
あるいは悪い周波数を出している身近な人間という可能性も介入源としてはありうる笑
内部環境なら霊的なものも考えられるが、
まず物質としての内部環境を考えるほうが
明確にアプローチがしやすい。
そうなると内臓器官や細胞レベル、
その細胞を構成している
分子、原子レベルの問題になるので
どのみちそれらを取り込む”食”が全て
ということになってしまうんですよね。
慢性的に炎症を引き起こす身体なら
それを時間をかけて入れ替えていく、
それしか根本的解決はない。
遺伝子は環境条件によってスイッチが
オンオフになることがわかってきている。
自分自身も含め色んな人の身体をみてると
“環境遺伝”と言うのが妥当なことがわかってくる。
生活環境や食による体質の改善をはかれば
かならず不要なスイッチはどこかで切り替わる。
こういう基本的なことをシンプルに考えると
後天的なものに関しては究極は治らない病はないんじゃないかなというキチガイナ発想になってくる。
エネルギー代謝に大きな影響を及ぼす
多価不飽和脂肪酸に関しては3代は影響を及ぼすが逆にいえば地道に入れ替える対策は行える。
つまり”生まれつき”というのも受け継がれた
多価不飽和脂肪酸の影響の可能性もあり、
その状態を解消すれば遺伝子のスイッチは
切り替わり、”先天的”と定められた体質が
変われる要素も実は存在する。
遺伝子とは環境によってスイッチが切り替わり、
だからこそダーウィンの進化論のような話が出てきたのだが、そもそもダーウィンがパクって理論がねじ曲がった解釈をされているという指摘もある。
“運命は決まって変えられないものではなく
自分で開くもの”
これは私の師がよく言う言葉だが、
遺伝子病因説も物質的な次元で見る限りは
実は運命でもなんでもないことがわかってくる。
現代医学では遺伝子によって病気の運命が
決定づけられるが、それすら
マーケティングのためであり、
支配者側の画策であることは
留意しておきたいところ。
すでに環境条件で遺伝子が変わることは
明らかになってきているのですからね。
“先天性”という洗脳とラベリングも
だいぶ怪しいものです。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。