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【糖か×脂質か×ランドル効果】

基本的に人間のエネルギーは

糖か脂質によって作られ、

この2つのエネルギー源には

ランドル効果とよばれる法則が関わってきます。

ランドル効果とは、

糖代謝がまわっている時は脂質は利用されず

脂質代謝がまわっている時は糖は利用されない、

エネルギー源としての糖と脂質は

天秤関係にあるというもの。

このランドル効果が示す仕組み自体は、

食糧事情をとりまく生命体としての

エネルギー問題のリスクを回避するための

システムだと思うのですが、

ここで現代人の日本人にとって問題になるのは、

マスメディアの洗脳を発端に

知らず知らずに脂質に多価不飽和脂肪酸を

しこたま蓄えているため、

それが糖のエネルギー代謝を

ブロックしてしまうということ。

つまり脂質代謝優位だと、

いくらがんばってもむしろ

うまくまわらなくなるケースが

ある点です。

例えば糖尿病もその一例になります。

血糖値が高くなるのは

インスリンがうまく働いておらず

細胞への糖の取り込みが

うまくいかないから起こる現象なのですが、

このインスリンによる糖の取込みを

多価不飽和脂肪酸が阻害することは

海外の論文では明らかにされています。

ランドル効果も考えれば

脂質優位で代謝がまわっていれば

糖は利用されないので、

その意味でも血糖値上昇は

十分考えるられる。

このことから考えられるのは、

一般的に言われる

“糖質のとりすぎで

血糖値が高くなる”から

インスリン過剰になるのではなく

インスリンがきちんと

作用できない環境だから

細胞に糖が取り込めずに

血糖値があがっている、

というのが実際の現象だということ。

現象に対して原因と結果のとりちがいが

問題の本質を見誤らせている実情が

現代医学にはいたるところにある。

鉄欠乏性貧血、

甲状腺機能亢進症なども

そこに当てはまってきます。

血糖値を下げるには

糖をとる=糖を利用できる体質に

変えなければいけないという

このパラドックスは

とんでも論でもなんでもなく、

実際の症例を目にし話を伺うと

いたって腑に落ちる話なのです。

無理に脂肪を燃焼させようとするほど

ミトコンドリアでの

エネルギー代謝はブロックされ

体重が一向にへらない。

それどころか炎症が起き始め

病態へ傾いていく。

これが現実にたくさん起きている問題で、

現代人が陥ってる矛盾でもある。

脂肪が減らないひとはまず

糖の代謝をしっかりまわすことを

念頭に生活することをおすすめします。

糖のエネルギー代謝がまわれば、

いらない脂肪も肝臓が安全に

分解・排出してくれますので。

【病原体×発症×無症状】

【病原体×発症×無症状】

症状がでるからこそ「病原体」であり、

無症状者にとっては「病原体」という言葉そのものが

矛盾している。

“病になっていない”のだからね。

病原体ではない。

この時点ですでに考えた方の筋道が

破綻していることに気づかなけらばならない。

このことから考えるべきことというのは、

病原体をどうしたら治められるのかではなく、

症状が出る人は何が原因なのか、

症状が出ない人は何がアドバンテージなのか

そこを考えることが問題の本質であり、

この自然界の中で無数の微生物と共生する上でも

効率的な考え方だろう。

(しかしウイルスは微生物ですらないわけだが…)

そこにフォーカスしてこなかった

メインストリームの現代医学は

おバカさんとしか言いようがない。

筋違いな前提で

枝葉のことばかりを

偉そうに議論していても

まるで意味がない。

自然の摂理を無視し

哲学を欠いた学問は

しょせんお遊びなのだ。

くだらない時間と労力ばかり強要されて

本当に辟易とする。

これはもはや、

はっきり言って訴訟ものです_(┐「ε:)_

【密×ノーマスク×セミナー】

今日はがっつり”密密”な医療系セミナー

ノーマスクで参加してきました。

「感染症は西洋医学の王道のだったはずなのだが…」というくだりがでてきて、

色々考えてしまいました。

いまの国家資格としての鍼灸における

臨床医学各論の教科書で感染症は

たった19ページで終わっています。

全330ページあって19ページで片付けられてる。

あとは習慣病である現代病にかなり多くを割いている。

もちろん鍼灸師においては

免疫をあげて防ぐ以外に対応はできないから

医師に比べればそこまで突っ込んで触れないのもあるのだろうが、

それでも免疫が結局本当に一番大事なとこなのを考えると、

19ページでさくっと終わらせてしまっているのはやはり少ない。

逆に「感染症なんて普段から無数に起こるのだから免疫あげとく以外に小細工を何しようがしょせんムダ」という前提のもとで、

さくっと終わらせているなら

それはそれで納得はいくのですが。

しかしだからこそ

一番遭遇する確率が高くなる

日常的な症例であれば

やはり基礎に基づいた考え方や対応方法に

時間はきちっと割くべきでしょう。

そしてそんなお触り程度の内容の結果、

結局今回のようなことが起こり、

フェイスシールドだの消毒だのと

医療系学校が騒ぎ出すのでは

お話にならないなと

呆れてる次第です。

医療系の人間ですら免疫について

きちんと理解して考えられているのか?

という疑問がこういう面からも

ちらほら見えてきます。

学問ってなんでしょうね、

っていうね

そんなんで

「患者を治す」と

どの口が言うのか?

まったくダルイ話なのです_(:3 」∠)_

除菌?ワクチン?それならまず鼻くそを食べろ!

【除菌×ワクチン×まず鼻くそを食べろ】

過激なタイトルですが、

要は菌活の話です。

毎日せっせと除菌して

菌耐性を落としながら

インフル以下の珍型コロナに対して

ワクチンを打って耐性を付けようという

阿呆らしい矛盾に気付かない人が

なんと多いことか。

耐性つけたいなら、

毎日土でも触っていたほうがよっぽど

健康的に菌に対して強くなれる。

子供みたいに

裸足で歩け。

手を洗うな。

気になる壁でも舐めてみろ。

地面に落ちた食べ物を

3秒待ってから食べろ。

鼻くそでも食べてろ。

鼻くそ以下の愚かな自分に気付け。

それをやってれば

菌耐性は自然としっかり身につく。

そんなに菌が嫌なら

キムチもヨーグルトもきっちり

除菌してから食べたらいい。

乳酸菌だって免疫が落ちて

腸内環境の共生バランスが崩れれば

いくらでも悪さはするのだ。

納豆も殺菌したほうがいいだろう。

納豆菌などはとりわけ強く

本来は毎日食べるものでもない。

善玉菌は別に善でもなく

悪玉菌は別に悪でもなく

善悪は愚かな人間の概念でしかなく

それがビジネス戦略で企業によって

腸内細菌に持ち込まれただけの話なのだ。

恐いものだけ「悪い」と決めつけ

排除しようとするのは

人間のあさましい心の

あらわれでしかない。

その結果が自粛警察のような

行動だろう。

除菌ばかりしながら

ワクチンを打つというなら

その前に子供を見習って

まず鼻くそを食べて

免疫を高めてみればいい。

そんな難しいことじゃないしょ?

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ここで「菌」にしか触れないのは、

最終的に感染症で炎症反応を起こすのは

菌と呼ばれるバクテリアによるもの、

という説に納得がいきはじめてきたから。

インフルエンザを初めとした

ウイルス感染症も実際の死亡原因は

ウイルスそのものではなく

「バクテリア」による肺炎などによるものが

主になる。

そもそもウイルスは生物ではなく

生存競争の枠には入らない。

(生物じゃないから”殺す”ことはでないのです。”不活性化する”のが正確な表現。ただの物質なのです。私は最近生命体のアップデートのための”情報”な気がしてます)

その点を考慮するとウイルスは

感染症という現象の過程でしかなく、

世間でウイルスとされてるものは

現象の結果を見ているに過ぎない

可能性が高いように思えてくる。

最終的な病症をもたらすのは

体内に常在するバクテリアが

ウイルスのきっかけから始まる

免疫抑制状態により暴れ出すことからおこる。

バクテリアにとっては生存競争だから

当然人間を脅かす。

空の世界で説かれる

“この世界に実体はない”ことを踏まえると

ウイルス幻想説は何も不思議なことではないように思うのです。