自由度の高いはずの世界が…

先月、先輩に「感想を聴きたい」という依頼があったのでえんとつ町のプペルを本日ようやく観に行ってきました。(まだやってて良かった)

結果としてはそこそこ楽しめましたが、メッセージ性が強すぎるせいか自由度が少なくあまり感情移入が出来ませんでした。

主人公をはじめ登場人物たちは西野氏や西野コミュニティのメッセージの代弁者という設定感が強く、映画の世界観を創り出すテンポや間よりもキーワードが優先されすぎていて、セリフの言葉のチョイスも妙に日常感がありすぎてアンバランスな印象。

私の場合アニメ映画であればジブリ筆頭に王道(?)が普通に好きですが、その観点から見た場合も、メッセージ性を優先しすぎるがあまりに世界観の構築がおざなりになってやしないかなと消化不良気味な気持ちです。

作品って世界観がまずあるのでそこに細部に渡って細かい設定や空気感が付随するものだと思うのですが、そういう部分がパッチワークのようにツギハギな感じ(冒頭のゲームっぽい見せ方とか)が映画の世界としてはちょっと物足りないような感じが個人的にはします。

メッセージを主張するという目的ありきでキャラや世界が作られているから生命が吹き込まれているようには感じることができなかったのがちょっと残念です。

夢を語るのは個人の自由であり権利でもありますが、夢そのものよりもそれをバカにする人や社会の抑圧に対してのアンチメッセージが前面に出ていて、その割には主張が弱いというのか、

現実世界では色んな視点や価値観の人がいますが、そういう余白が逆に感じられないのですよね…

抗エストロゲンによる子宮頸癌のリスク低減

Antiestrogen use reduces risk of cervical neoplasia in breast cancer patients: a population-based study

(抗エストロゲンの使用は、乳がん患者の子宮頸部腫瘍のリスクを軽減します:人口ベースの研究)

https://www.oncotarget.com/article/12957/text/

“エストロゲンは、トランスジェニックマウスの研究によって頸部発がんの必要性であることが証明されています。 長期の抗エストロゲン使用が子宮頸部異形成の発生率を低下させることができるかどうかを判断するために、抗エストロゲン療法の有無にかかわらず、42,940人の乳がん患者の人口ベースのコホートが台湾国民健康保険データベースから特定されました。 すべての患者は、最も重篤な形態の子宮頸部異形成について、または死亡するまで追跡された。 子宮頸部異形成のリスクをCox回帰分析と比較し、年齢、パパニコロウ塗抹標本密度、および化学療法について調整しました。 アロマターゼ阻害剤(AI)を含む抗エストロゲン使用者は、5年間の追跡分析で一貫して低悪性度子宮頸部異形成のリスクが低いことを示しました[調整済みハザード比(HR)= 0.42、95%CI 0.29〜0.64、P <0.0001] 定期的なPapスクリーニングのサブグループ(HR = 0.32、95%CI、0.20〜0.50、P <0.0001)。 定期的なスクリーニング群(HR = 0.49; 95%CI、0.27〜0.90; P = 0.0212)、特に50歳以上の群(HR = 0.0212)でも、高悪性度子宮頸部異形成の発生率が10年低いことが認められました。 0.34; 95%CI、0.14〜0.80; P = 0.014)。 低悪性度子宮頸部異形成に対するタモキシフェンのみの使用の保護効果は、若年の定期的スクリーニング群でのみ見られました(HR = 0.67; 95%CI、0.48〜0.93; P = 0.0167)。 AIを含む抗エストロゲンの長期使用は、子宮頸部異形成のリスクを低下させました。”

【東洋医学×多様性×オーダーメイド】

【東洋医学×多様性×オーダーメイド】

嫁入り前の除けの御鏡。

御鏡や数珠やお札なども

その人に必要な神様の

御霊を入れるので

見かけは同じでも

ひとりひとり中身が全く違う。

個別にカスタマイズされる。

ひとりひとりにそれぞれ

身体的、思考的な特性があり、

先祖や霊的な特性があり、

それによって必要なものは変わってくる。

これは医療も同様だ。

東洋医学や量子医学では

必要な治療はひとりひとりの

“個”にあわせる形となる。

多様性に応えるには

ひとりひとりにあわせた

オーダーメイドが理想的だ。

現代医学のように平均化されたやり方は

ある一定数にはある程度効果は見られるが、

確率論的に必ずそこから漏れる人が発生する。

その際にどうするか思案していくと

結局オーダーメイドになってしまう。

医の基となる食事もまた同様です。

その人に必要なものは厳密にみていくと

かなり異なってくる。

時代遅れのカロリー計算なんて

平均化した大雑把の極みだろう。

あらゆるノウハウ伝達において

確かな再現性を求めるならば、

本来はその人の特性を見極めて

個々にあわせた指導が

必要になってくる。

そう考えるこの頃です。

【発症抑制?それって無症状感染者では?】

【発症抑制?それって無症状感染者?】

案の定、日本でもワクチンは

「感染は防がないけど発症は抑える」

と目的がすり替えられてきましたね。

「イスラエルの研究によると

感染は防げないが

94%発症を抑えられる

92%重症化を抑えられる

よって有効です」

ワイドショーでこんな情報を提示されて

あぁ素晴らしい、

これでやっと…と

受け取れるものなのでしょうか?

“感染は防げないが

発症は抑えられる”

これがもたらすものは、

日本が世界で先駆けて騒いでいる

マスクに並ぶ伝家の宝刀

“無症状感染者”に他なりません。

「いやいや今回の遺伝子ワクチンは

抗原は使っていないから」

という反論はナシです。

なぜならば、

感染は防げず発症が抑えられるのならば、

仮にどこかで知らずに感染したら

同じ無症状感染者になるからです。

しかも発症を抑制されるから

感染してもわからないことになります。

その時人ごみを避けて

安静にしなくていいのでしょうか?

わからないからできません。

「抗体によって抑えられるのだから安全だ。」

抗体って感染させないためのものでしたか?

抗体は別に他者への感染を

防ぐためのものではありません。

当たり前ですが、自分の体内を守るものです。

感染した際に体内から侵入者やゴミを

排除するチリトリです。

(そしてこのチリトリに特異性はありません)

排除するから発症を抑えられるのです。

発症を抑えられれば他者へ感染はさせません。

よく考えてみましょう。

これって無症状感染者も同じですよね。

「何を言っている、無症状感染者は抗体を持っていないから感染させるんだ!」

いや、発症抑えられる人は

感染させないんでしょ?

そういう理屈でワクチンやるんでしょ?

ではなぜ抗体を持っていなくても

無症状感染者は症状を

抑えられているのでしょうか?

答えはエネルギー代謝が回って

免疫が機能しているからにほかなりません。

エネルギー代謝がまわり

免疫がきちんと機能している健常者は

抗体は持っていなくとも

貪食細胞の働きで

感染した場合にも発症は抑えられます。

(エネルギー代謝が高いと細胞のバリア機能も高いのでそもそも感染しにくい)

これはワクチン接種者の

“感染はしても発症は抑えられる”

と見かけ上は同じ状態です。

唯一のちがいは抗体があるかないかだけ。

しかしこれまでの研究でも

必ずしも抗体は必要でなく

貪食細胞が機能すれば

感染症は防げることがわかっています。

ここまで話の流れを書いていて、

「マスクしたからインフルは減った、

マスクしないからコロナは減らない」

この構造とずいぶん似てる気がするなと

思いました。

オレオレ詐欺に引っかかる人が後をたたないのも

なんだかわかる気がしてきます。

スジを通して判断できないと

うまく言いくるめられやすいですからね。

そもそも「ワクチンは感染を防ぐため」

という触れ込みで期待され、

その感染を防ぐために

飲食店は不要な自粛で痛手を被り

我々は経済的にも精神的にも痛手を被り

導入を待っていたのに、

肝心の感染を「防げない」では

もはやこれは詐欺でしかないでしょう。

いかにやっていることが無意味なものか

日に日に明らかになっていきますね。

山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。