2015日7月19日
恒例の金峰山へ。
初の廻り目平コースで。
前半の沢沿いコースでは澄み切った川の流れに心が洗われました。台風が過ぎ去った直後なのに驚くほどの澄み切った水。浄化されますね〜
しばらく沢沿いをいくと一気に登りコースへ。
山頂手前の山小屋でどうしてもお汁粉が食べたくて寄り道させてもらったところ思わぬ発見が!!
金峰山のオリジナル手ぬぐいがここで打ってるんですね。
山頂では久々に富士山が丸見えでした。有り難いですね。
祝詞をあげてご挨拶してからご神体にも登らせていただき、いつも以上にサクサク登れました。
油断してるとついつい長居してしまいます、笑
今回は金峰山荘の駐車場で車中泊をして、朝の5時頃にスタート。山頂には11時頃に着いたのですが2時間も長居してしまい下山したのは結局5時すぎ。
往復で実質6時間くらいでした。
前回の富士見台経由よりは早めに登れるコースだと思います。
序盤の沢沿いが起伏はありませんが凄く清々しいコースなので、心を清らかにしたい時はオススメですね、笑。
次回はくる時はいよいよ南の水晶地帯からの行者コースらしきルートに挑戦したいです。
基本的に神社を参拝する時は「感謝の気持ち」だけを伝るだけでいいのです。これが日本古来からの神道の基本的な考え方です。今こうして命をいただいて生かされていることに感謝することが大事です。それがしっかりできていれば、いざというときもお力を貸していただけることがあります。
逆に、何かお願い事をする時は注意が必要です。神様へお願い事をするということは、神様と「契約」することにあたります。契約した以上は成就させるために、本人もしっかり努力しないと力を貸していただけません。
そしてお願い事が成就したら必ずお願いをした神社に「お礼参り」へ行きましょう。願い事がかなったらきちんとご報告して感謝の気持ちを伝えることが大事です。これを疎かにするともう力を貸していただけないかもしれません。神様事情って意外と厳しいです。(お賽銭なしでお願い事なんてもってのほかですよ。。。)
これを踏まえて気をつけたいのが遠方の神社へ参拝する時。有名なご利益のある神社だからと言って、遠路遥々参拝した神社でお願い事をした場合、お礼参りが大変になってしまいます。
それができるのであれば問題ないですが、お願い事は普段行きやすい神社でおこなったほうが無難といえます。
それに自分の家から近いほうが、心が折れそうになった時でもすぐに神社へお参りしに行くことで、また決意新たに気を引き締められます。へこたれそうになったら願をかけた神社でまた気合いを入れ直します。そのほうが確実性もあがると思いませんか?
普段から「感謝」の気持ちを持ち続けているだけで、力を貸していただける機会が増えていきます。人とのご縁も増えていきます。これは行者になる前からの私の実感値。ぜひ試してみてください。
感謝するという基本をしっかり忘れなければ、ミラクルって意外と起こりやすいものなのです。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。