ニュースを見る度、日に日に状況が悪化していきていると感じる。
今年はウクライナに行けるだろうか。
そんな不安がでてきた。
昨日はJR東労組を訪ね、チェルノブイリのDVDを見ていただきながら互いの活動などの接点の探りあいを。
「頭で考えていてはいかん。まず動かないと」
とおっしゃる組長さんはとても素敵な方だなと思いました。
チェルノブイリもぜひ行きたいとのことで、私もぜひ協力させていただきたいとは思うのですがなかなか現地状況をみると厳しいようにも思え、気をもむところです。
色々と意義深い活動をされているので、うまくコラボできればいい。
福島避難者の援護射撃も色々お願いして、力強い味方ができた。
もっと手繰り寄せて手繰り寄せて、太い綱にしていかないと。
屋根にとどかないと効力発揮しないだろうが、これはスゴイ発明だと思う。
ウクライナのクーデターについてオバマ大統領が米当局の関与認めたそうな。
つい先日ウクライナ東部で非常事態宣言が出た。
たくさん一般市民から犠牲者が出ているが、ロシアが相手にしているのはウクライナではない。
その裏にいるアメリカだ。
オバマが関与を認めたことでそれが確実になった。
戦争が起きる時は必ずそこで利益をあげている誰かがいる。
しかもそれは部外者だ。
これから繰り広げられるであろうイスラム国の討伐も同じことだろう。
現地の人たちは非道なイスラム国から自分たちの生活を奪い返したい一心だ。
そこに手を貸してくれる国が現れれば大歓迎だと思う。
でもそもそも論で、そのイスラム国を生み出したのは一体誰なのか?
そこを見誤れば、ただ血で血を洗うことの繰り返しになる。
後藤さんの件について、法政大学の学長の言葉。
凄く本質的な素晴らしいメッセージだなと感じました。
私も法政のOBとして共感いたします。
後藤さんには後藤さんのお役目があったのだと思っています。
今回救われなかったことに対して「神はいない」と絶望している方がいるのですが、
後藤さんはしっかり神様を感じていたと私は思っています。
そうでなければ、あのような行動はとれないでしょう。
信念は貫けないでしょう。
彼の示したもの、本当に伝えたかったことを我々がしっかり受け取れるかどうかが一番大切だと思います。
「憎むは人の業に非ず。裁きは神の領域。」
アラブ兄弟のこの言葉の真意を世界が理解しなければいけない。
「テロには屈指ない」
この大義名分のもとに戦争が繰り広げられても、同じことの繰り返しでしょう。
そこを見誤ってはいけない。
「テロが悪」ではない。
テロを生み出している根本はそもそも何なのか。
そこを見極めなければいけない。
後藤さんのご冥福を心よりお祈りします。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。