ネパールの通信環境

ネパールの携帯事情、SIMカードについてです。

カトマンズは携帯電話は問題なく使えました。

通信インフラは問題ないです。

今回現地でSIMカードを購入したのですが、

どうやら現地の人間でないと購入できないらしく

コーディネーターのネパール人の名義を借りての購入となりました。

さらにSIMカードはちょっと注意が必要で

同行者のdocomoのスマフォはSIMカードがうまく入りませんでした。

厚さが若干違ったようで、

「やすりで削れば入るよ。大丈夫大丈夫〜」

とネパール人が頑張って無理矢理押し込んだ結果

スマホが壊れました(爆)

現地では既製品の多少の手直しや修理は当たり前なのですが

SIMはさすがにそうはいかなかったらしく、、、

私が持っていったiPhone4はもちろん問題なく入れられました。

おそらく海外メーカーの携帯は問題ないのでしょう。

日本製スマホのSIMサイズはネパールでは珍しいようです。

ちょっと注意が必要です。

現地の携帯ショップではSAMSUNGが多くみられました。

iPhoneに入れたSIMの通信速度はイマイチでした
(そのSIMもリサイズして無理矢理いれた感があるのでそのせいかもしれませんが笑)

現地の人が持ってる携帯も、機種によってまちまちで

快適なのもあれば、通信速度が随分遅そうな人もいてまちまち。

ネパールはWi-Fiスポットというのが基本ないのがキツイです。

カトマンズの国際空港も空港内のお店でしかフリーWi-Fiはなく

中から出てしまうと使えません。

カトマンズ市内もフリーWi-Fiのスポットはみあたりませんでした。
(今回観光客向けのタメル地区は入っていないのでそこはおそらく、、、)

ネット環境がおそらく全般的に厳しいです。

Wi-Fiルーターは持参したほうが良いです。

(ちなみに去年行ったウクライナは充実してました。チェルノブイリゾーン内でさえ、食堂はフリーWi-Fiが完備されていますから)

そんな感じでネパール滞在中はネット通信環境に苦労しましたね。

次回はこの問題をクリアしたいです。

カトマンズにて

5月16日から24日にかけて現地の多大なご協力を得ながら、ネパールのカトマンズで支援活動をさせていただきました。

初日は市内の被害地域なども何カ所か案内していただきました。

地盤が弱い地域は被害が大きいです。

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またあちこちで建物の強度が弱い建物は一階から崩れている様子が見受けられました。

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カトマンズ市内には大きな環状線道路が走っているのですが、そういうメイン道路の脇にも避難用のテントがあります。

家が崩れた方はもちろんテント泊をしているのですが、

家が大丈夫でも隣にテントを張って、寝るときだけテントで生活している人々がたくさんいます。

皆さん、建物の耐震強度が不安で外のテントで寝泊まりしているのです。

初めて訪れる人間の目から見ると、カトマンズ市内は活気がありました。

地震は恐いけど、割り切って前向きに過ごしている

そういう印象がありました。

人も車もたくさん。

でも震災で数万人が田舎へ避難しているので

「人は減った。やっていないお店が多い」そうです。

それでも流通もインフラも市内は問題なく機能しており

不便さは感じませんでした。

これから迎える雨期に備え、テントの変わりにトタン屋根の仮設テント作りが始まっています。

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ドイツから運ばれてくるそうです。

雨期に入ってからの二次災害が心配されていますが

私もそこを懸念します

ネパール遠征

5月16日に出発し、5月24日朝に帰国のスケジュールでネパールへ行っていました。

支援活動です。

いろんなことが新鮮で、かつネパールには昭和のような懐かさがあり、刺激的な一週間でした。

僕達が忘れてしまっている大切なものがたくさん残っている国。

詳しい報告はおいおいさせていただきます。

ナマステ。

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山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。