今日はがっつり”密密”な医療系セミナー
ノーマスクで参加してきました。
「感染症は西洋医学の王道のだったはずなのだが…」というくだりがでてきて、
色々考えてしまいました。
いまの国家資格としての鍼灸における
臨床医学各論の教科書で感染症は
たった19ページで終わっています。
全330ページあって19ページで片付けられてる。
あとは習慣病である現代病にかなり多くを割いている。
もちろん鍼灸師においては
免疫をあげて防ぐ以外に対応はできないから
医師に比べればそこまで突っ込んで触れないのもあるのだろうが、
それでも免疫が結局本当に一番大事なとこなのを考えると、
19ページでさくっと終わらせてしまっているのはやはり少ない。
逆に「感染症なんて普段から無数に起こるのだから免疫あげとく以外に小細工を何しようがしょせんムダ」という前提のもとで、
さくっと終わらせているなら
それはそれで納得はいくのですが。
しかしだからこそ
一番遭遇する確率が高くなる
日常的な症例であれば
やはり基礎に基づいた考え方や対応方法に
時間はきちっと割くべきでしょう。
そしてそんなお触り程度の内容の結果、
結局今回のようなことが起こり、
フェイスシールドだの消毒だのと
医療系学校が騒ぎ出すのでは
お話にならないなと
呆れてる次第です。
医療系の人間ですら免疫について
きちんと理解して考えられているのか?
という疑問がこういう面からも
ちらほら見えてきます。
学問ってなんでしょうね、
っていうね
そんなんで
「患者を治す」と
どの口が言うのか?
まったくダルイ話なのです_(:3 」∠)_