「科学(サイエンス)」カテゴリーアーカイブ

【養生訓×塩茶×フッ素フリー】

“食後に湯茶をもって口を数度すすぐべし。(中略)
夜は温かなる塩茶以て口をすすぐべし。牙歯堅固になる。口をすすぐには中下の茶を用ゆべし。”

[養生訓.貝原益軒]

貝原益軒は塩茶で口をすすげば、
歯が丈夫になると述べている。

基本的には塩で十分であり
フッ素入りの歯磨き粉に効果はない。
これは長年の体感的にも
ここ2年の実践としてもそう言える。

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最近頭の働きが遅い、
物覚えが悪い気がする、

など若年性の症状として気になるならば
まずフッ素フリーを検討したほうがよい。

思考をクリアにするにあたって
留意する点としてフッ素が挙げられる。

フッ素は非常に強い酸化作用があり猛毒とされ、

骨硬化症、脂質代謝障害、糖質代謝障害と関連があり、癌化促進と脳神経障害という最も重い障害と関連する。

もともとフッ化物は畜産をおとなしくされるために使われていて、ソ連の強制収容所で囚人に使われていた。

はっきりいえばアホにするクスリだ。

日本ではいまだにフッ素神話を信じてやまないが
物質的に見てもリスクの高いものであることは
容易に想像がつく。

フッ素は元素周期表でみるとハロゲンに属する。

ハロゲンは塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)など
体内にも存在する元素ではあるが、
反応性が高いのでリスクも高い。

塩素は消毒でおなじみのもので、濃度が濃いと取り扱い注意なのはよく知られている。

臭素はハロゲンランプや難燃性素材などに使われている。海水中にも微量に含まれるとされるが
過剰になると人体には猛毒とされる。

ヨウ素も同じように反応性が高い。
ヨウ素の同位体が放射能問題でよく話題として出てくるのはそのためだ。
放射能そのものの問題だけでなく、
反応しやすい性質があるから余計に危険なのだ。
(ヨウ素の過剰摂取で甲状腺機能が低下することはよく知られる)

これらと同じ属性のフッ素もまた反応性が高い。

最近知ったことだが
トイレ掃除用のモップで
フッ素添加のモップというものが
市販されている。

便器を掃除するたびに
モップに添加されたフッ素が
便器をコーティングしてくれて
汚れ防止になるというもの。

いかに反応性が高いかを
示している。

一見良さそうにも思えるが、
生身の人間にこれをやるとなると、
何も問題がないと思えるだろうか。

テフロン加工のフライパンもフッ素が使われてるし、缶詰の内側もフッ素加工だったりする。

とにかく日本ではフッ素添加が多いので、
最も曝露頻度が高くなるフッ素入りの歯磨き粉をまずやめなさいと、私は推奨している。

慢性的な疾患や
代謝が悪い、
そして頭がクリアにならない、
鬱傾向など

該当するものがもし思い当たるのならば
フッ素入りの歯磨き粉をただちにやめて
塩茶で口をすすぐことをおすすめします。

(市販の歯磨き粉は界面活性剤なども入ってるので他の問題も多々ありますが…)

食事と並んで最もすぐに改善しやすいのが
フッ素であることは、

ふだんの生活を思い返して頂ければ
おわかりいただけるでしょう。

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【氣の固摂作用】

中医学では氣の概念(現代でいうところのエネルギー)を用いるが、

氣の作用の一つに「固摂作用」というものがある。

これは氣の働きがものなどを
とどまらせることを意味しており、
例えば胃下垂など内臓が下がったり
ズレたりするような状態も

氣の低下とみなす。

物体の固定という観点でいうと、
分子結合などもそうでしょう。

分子にも結合エネルギーがあるからこそ
物体として私たちが触って認識できる
存在となっている。

氣(≒エネルギー)の固摂作用が
ナニかをとどまらせることは
なんとなくイメージできます。

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物体だけでなく
精神的なものにも
固摂作用は働きます。

“思い止まらせる”などの
「思い」や「思考」も
氣の固摂作用によると考えられる。

思いの固定でひとつ思い出すのは「執着」です。

執着も莫大なエネルギーが蓄積されている。
これを振り解くには時には
莫大なエネルギーを要しますが、

執着から解放されると
一気にエネルギーが高まるのは
そのとどまった執着に
いかに莫大なエネルギーが蓄積されているか、
ということですね。

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執着とは逆のパターンで
フワフワとフロー(浮遊)させとくにも
氣の固摂作用が必要になると
わたしは考えます。

フローしてるほうが不安定なので
とどめておくにはよりエネルギーが必要であり、

エネルギー不足だとこの
フローさせとくことが難しくなるの。

なのでなるべく早く「ポイ」したくなります。

明らかにBではなくAだと判断できる
内容ならよいですが、

もしグレーゾーンに対面した時 
十分に吟味することができない。

Aの見方ができる。
が、Bの可能性もあるな。

一旦保留させておくことができず
善悪で判断しがちな時というのは、

氣≒エネルギーの低下を
示唆しています。

氣が不足しているとすぐ
善悪二元論に走りたくなる。

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この善悪二元論の落とし穴は
健康の話でも現実的に
問題を起こしている。

わかりやすい例を挙げれば、

腸内細菌の悪玉菌、
悪玉コレステロール、

などでしょう。

これらも実際には悪でもなんでもなく
むしろ必要なものです。

よく調べれば必要不可欠なものであることは
すぐわかります。

ですがいまの日本人の認識はそうではない。

悪だからなるべく避けよう、
そういう安易な考えで
避けようとしたり下げようとしたりで、
逆に病気になっている。

結局こういう悪のレッテルも
企業のコマーシャルで作られたイメージです。

こういったものにすぐ流されてしまうこと自体が
氣不足による善悪二元論病と言えるでしょう。

自然界では全てに意味があり
善悪などなく全てバランスです⚖️

SARS-CoV-2 Spike Protein Impairs Endothelial Function via Downregulation of ACE 2

SARS-CoV-2 Spike Protein Impairs Endothelial Function via Downregulation of ACE 2
— 読み進める www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8091897/

スパイク蛋白そのものに内皮機能に障害を起こす作用がおるという2021年4月の論文。

つまりワクチン自体も副作用を起こすことを示唆していますね。

(Googl翻訳)

SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)感染は、宿主細胞のACE(アンジオテンシン変換酵素)2へのSタンパク質(スパイク糖タンパク質)の結合に依存しています。 血管内皮はSARS-CoV-2,1に感染する可能性があり、これがミトコンドリアの活性酸素種の産生と糖分解シフトを引き起こします2。逆説的に、ACE2は心血管系を保護し、SARS-CoV-1Sタンパク質はレベルを下げることで肺損傷を促進します 現在の研究では、Sタンパク質のみがACE2をダウンレギュレートし、その結果ミトコンドリア機能を阻害することにより、血管内皮細胞(EC)に損傷を与える可能性があることを示しています。

Sタンパク質を発現するシュードウイルス(Pseu-Spike)をシリアンハムスターの気管内に投与しました。 肺の損傷は、肺胞中隔の肥厚と単核細胞の浸潤の増加によって明らかになった、Pseu-Spikeを受けた動物で明らかでした(図[A])。 AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)はACE2 Ser-680をリン酸化し、MDM2(マウスダブルミニッツ2)はACE2 Lys-788をユビキチン化し、AMPKとMDM2間のクロストークがACE2レベルを決定します。 AMPK)、pACE2(phospho-ACE2)、およびACE2は減少しましたが、MDM2のそれらは増加しました(図[B]、i)。 さらに、eNOS(内皮型NOシンターゼ)Thr-494およびSer-1176のリン酸化の相補的な増加および減少は、eNOS活性の障害を示しました。 内皮におけるpACE2、ACE2、MDM2発現、およびAMPK活性のこれらの変化は、活性酸素種阻害剤であるN-アセチル-L-システインによる治療によって救済されたPseu-Spikeに感染した肺動脈ECを使用したinvitro実験によって再現されました( 図[B]、ii)。

形。

形。

SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)スパイクタンパク質は、ACE(アンジオテンシン変換酵素)2のダウンレギュレーションとミトコンドリア機能障害を介して内皮細胞(EC)機能を悪化させます。 A、代表的なH&Eの組織病理学…

タバコと健康

私はタバコを吸わないが、

同期に「タバコをやめて病気になるくらいなら質の良いものを普通に吸ってたほうがまし。それなりに効能がある」という話を昨年した覚えがある。

タバコはドーパミン分泌も促すのでエネルギー代謝は上がる。

「タバコを吸うと便通が良くなる」
という話はよくあるが、

便秘もエネルギー代謝低下が原因なので
タバコで便通がよくなるのは何も不思議ではない。(個人的には横隔膜運動が横行結腸を刺激することなども機序のひとつと考えますが…)

吸いすぎは身体に良くないが
禁煙したことで病気が発症してるケースというのはよくみると周りでも結構ある。
(しかしこれもチン枠と一緒で因果関係はないとみなされる)

エネルギー代謝(東洋医学で言えば氣の概念にあたる)は全ての根幹であり、ここに問題が生じればあらゆる病気につながる。

病気を別々で考える現代医学ではその発想がないから、「原因不明」としか言えなくなるし、病気の予防が難しくなる。

21世紀は不健康を訴えて健康にも実は寄与していたものを次々と剥奪していき、病気の量産を推し進めている流れがある。

医療ビジネスの巧妙なマーケティングだ。

彼らは場を作るのが非常に上手い。

その仕組みを最低限理解しとかないと
“病の輪廻”からは永遠に抜け出せないのである。

いまの健康ブームはいったい何なのか、
ということ。

シーンで取り上げられるものは
むしろ健康の逆をいくものも少なくない。

何事もほどほどが無難です。

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◆なぜタバコを吸うのか

ありがたいことなのか、悲しいことなのか分からないが、WHO(世界保健機関)の代表である一人の女性が日本に来て、「日本は先進国なのにタバコを吸う人の割合が高い。タバコを吸うことの危険性をもっと訴えろ」と叫んでいた…十数年あるいは数十年前あるいはそれ以前は、むしろタバコは長寿の秘薬であったのに、この変わりようはなんであろうか。私はタバコを吸う本当の意味に医者は目をつむっているような気がする。
…タバコを吸って生体に入ったニコチンはこのニコチン受容体を介して生体をリラックスの世界にいざなうのである。仕事で夢中になって興奮したからだをリラックスさせているのがタバコです一服という意味なのである。
ニコチン様物質は狭心症の薬としても使われていて、患者が心筋梗塞になるのを防いでいてくれる。なぜ、このような事実をつたえないのであろうか
…火打ち石で火をおこしていた時代くらいの本数であれば、タバコはストレスを除き、長寿の秘薬のままであったと思うのである。
[安保徹『医療が病をつくる』より]