奥参道から戻り、お札や御守りなどを見てまわる。
鹿島神宮はちょっと珍しいものが沢山置いてましたね。
一番気になったのが九星の各星の御塩守。
この前の週に丁度、合同修行で星祓いがあったのでタイムリーでした。
今年の星厄の知人友人向けに買ってしまいました。
ほかには鹿島神宮にかつていた物忌(女性神主)が使っていたという物忌護符なんていうものもありました。
お清めの砂もありました。
翌朝、再度参拝にきて鷲柄の御朱印帳が気になってしまい御朱印デビューしてしまいました。今まで御朱印なんてもらったことなかったのに、、、
御朱印を頂いてからその奥の祖霊社へ。ここもまた厳格でいい雰囲気でした。
最後に楼門を出て右に摂社が並んでいる。
熊野社、祝詞社、津東西社、須賀社(素盞嗚)、坂戸社・沼尾社
1つ1つきちんと拝ませていただき、鹿島神宮の参拝を終えました。
境内の宝物館も狭いながらかなり見応えがありました。
かつてこのあたりは砂鉄がとれるため鍛治が盛んで、その時に作られた巨大な長剣や美しい馬具など色々ある。
その中でも異質な雰囲気を放っていたのが悪路王の首。かつて蝦夷の防衛線へ攻め込んできた大陸系の民族。アルテイ族とも追われている。
その作り物の首を木桶とともにレプリカで作っている。魔除けの儀式的な行事があったのだろう。かなり生々しいものが神社にあるのが面白いですね。
そんなわけで鹿島神宮、大変興味深い参拝でした。 感謝です。