「神仏」カテゴリーアーカイブ

神様のこと、仏様のこと

各国信仰の世界共通な部分とは

ロウソクが立ち並ぶとどこぞの神社のよう。
昨年ここの正教会のミサに参加して驚いたのはとても密教的な要素を随所に感じたこと。
お香も焚くし、ロザリオは数珠だし。
ウクライナでイコンと呼ばれるお守りを皆、車の中に貼っているし。
信仰的なものの感覚って世界共通なのだろうか。
よそはどうなんでしょう??

イコン。大なり小なりサイズは様々。日本だと仏様とか弘法大師が描かれているアレと同じなのかな。ウクライナのイコンは車のスッテプボードなどに貼れるタイプのものも売っている。
イコン。大なり小なりサイズは様々。日本だと仏様とか弘法大師が描かれているアレと同じなのかな。ウクライナのイコンは車のスッテプボードなどに貼れるタイプのものも売っている。

宇宙の法則

宇宙の法則とは?
宇宙の法則とは?

今日は以前からお会いしたかった福島のお客様が事務所へ立ち寄ってくれました。

名刺をいただくと「宇宙の法則ナビゲーター」と書かれている。

?????

裏を見ると◯◯に、ある秘密の言葉をささやくとこの世の総ての幸せが舞いこんで来る。と書かれていた。

「この◯◯にどんな言葉が入ると思いますか?」 続きを読む 宇宙の法則

箱根神社元宮

九頭龍神社のあとは駒ケ岳山頂の箱根神社元宮へ立ち寄ってから里宮へ。
元宮は2400年前に改ざんされたそうで、相当古い霊山なんだなと初めて認識しました。

眼前にそびえる神山を天津神籬、駒ケ岳を天津磐境として祭祀された伝統的な神道による。
ここに昔は沢山の修験道の修行者がいたのだと思うとわくわくしてくる。

今回は時間がないのでロープウェイにて。
ふもとはちょうど雨が降ってきたのですが、上は強風に雪。
さすが霊山。
周りは全く見えなくて、遭難しそうでした。
今度は晴れている時に登拝したい。
観光客は半分以上外国人。
日本人少ないですね。

上へあがると別世界
上へあがると別世界
幻想的な参道。めちゃくちゃ寒かったです。
幻想的な参道。めちゃくちゃ寒かったです。

元宮。
元宮。

見どころも色々あったはずなのですが、視界が悪くて手探り状態
見どころも色々あったはずなのですが、視界が悪くて手探り状態

馬降石よこの祠
馬降石よこの祠

九頭龍神社

先週末、九頭龍神社へ参拝してまいりました。旧街道の畑宿から飛竜の滝を経由し、芦之湯へ。そこから結局バスで元箱根へ辿り着き、途中まで歩いてみようと思ったらバス停がなく最後まで歩く羽目に、、、芦ノ湖周辺には卒塔婆のようなものがあったり、よく調べていくと色々面白そうでした。

芦ノ湖湖畔の卒塔婆
芦ノ湖湖畔の卒塔婆

有料の九頭龍の森へ入りすぐの白龍神社へまず立ち寄ると、なにやら覚えのある感覚が頭に、、、祝詞をあげてからよく見てみると、鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社と同じ紋様が!!あそこの洗い場の横の蛇神様と同じらしい。なるほどねぇ。

白龍神社
白龍神社
紋様が銭洗宇賀福神社と同じだった。
紋様が銭洗宇賀福神社と同じだった。

そして思ったほどすれ違う人が少ない道を歩き九頭龍神社へ。
IMG_7285呼ばれてたからか強い神様だからか、頭にガンガン響いてくる。「わかってますわかってます。ちょっとお待ちくださいね。」手水舎で清めていざお参りしようと思ったら賽銭箱の横に女性がひとり微動だにせず、一身に拝んでいる。邪魔しては失礼かと思い、少し待ってみたが微動だにせず。とても真剣にお参りされている様子をみて「もしかしてこの方のために祝詞をあげろってことなのかな?では失礼して、一緒にあげさせていただきます。。。」
天津祝詞をあげる。
女性は一切微動だにせず。
この方本当に真剣なお願いごとだ!!
そして神様、(お前は持ってきた数珠を出しなさい)という雰囲気。
いそいそとお数珠をリュックから取り出す。
少し離れた東屋にはお参り終わったカップルがくつろいでいたが、祝詞をあげていた私が今度はいかつい数珠をとりだす様子みて何やらざわついていた。

九頭龍神社の写真を撮り忘れた。無念。
九頭龍神社の写真を撮り忘れた。無念。

(では、、、龍神様の祝詞を、、、)
とあげ始めたと同時に、横の女性が祝詞をあわせてあげはじめた!!
(え!???この方何者?)
と驚いた瞬間、祝詞が頭から吹っ飛んだ。
(あーー、どうしよう完全にとんだ。。。)
しかし横を見ると女性はまだ微動だにせず祈っていた。
気を取り直し、この方のためにもしっかりあげねばと思い、祝詞本を取り出し頭からやり直し。
(横の方、やり直しでかっこ悪くて申し訳ありませぬ。でもしっかりあげさせていただきます)

高天原に挫し挫す、、、、
(龍神様、余計なお世話かもしれないのですが、この方はよほど真剣なお願いをされているご様子。私には彼女のお願い事がわからないのですが、純粋なものでしたらどうかよきにはからっていただけないでしょうか。)
、、、恐み恐み曰す、、、、、えいっ!!!

残響音が辺りに響き渡る。
龍神様の声がやむ。
なんとか届いたようだ。

横の女性を見ると微動だにせず、まだ祈っている。

(では私はお先に失礼します)
と神社をあとにした。

あの女性の祈りが届いていますように。