「祓い」カテゴリーアーカイブ

サイドブレーキは忘れずに!!

今日昼にいつもの道を右折して太尾新道へ入りセブンイレブンを通り過ぎようとすると、目の前をバックするトラックが。

駐車場から出てきたので方向転換でもするのかなとしばらく立ち止まり見ていたら、

なんだか随分ノロノロとバックし続けて、トロいなーと見ていたら

ゴツン!!

と民家の塀にぶつかったではありませんか!!

あれ?おかしいぞ!?

クラクション鳴らしながら横を通り過ぎようとする車に気をつけながら座席を除くと、

運転席はもぬけの殻!!

サイドブレーキ忘れたようです。

急いでセブンイレブンへ入り

「すいません、あれお客さんじゃないですか?」と声を掛けに行くと、すでに店員さんのひとりが該当者を探して店内をウロウロしていた。

もう1人の店員さんが慌てて「ナンバー22-◯◯のお車の方ー!!」と叫ぶと、棚の間から「あ、はい!」とワイシャツにスラックス姿の会社員が走ってきて、慌ててトラックを回収に走っていった。

すれ違う瞬間、ちらっと顔を覗き込んで大丈夫そうではあったけど、一応その運転手さんに九字を切っておいた。

事無きを得てホッとした。

慢心、油断が事故の素。

後ろに小さい子とかいなくて本当に良かったです。

サイドブレーキはくれぐれも気をつけて下さいね。。。

湿邪〜夏越の大祓

もともとの大祓は暑い夏による

「気枯れ」「気離れ」

を祓うものですが、

新暦でずれても6月の日本は「湿邪」に侵されます。

湿邪は粘滞性や重濁性などイメージ通りの性質をもち、

脾胃を侵すといわれています。

重苦しさをもたらす湿邪はやはり気を枯れさせる性質を持ち、暦がずれてるとはいえ大祓で一度きちっとリセットするこのタイミングは案外理に叶っていると思います。

時期によって背中の張り方がくるりと変わるのがとてもおもしろくて、

4〜5月頃はみなさん普段とちがい急に右の背中がかたくなる。

(これは春=肝と関わっている)

と思っていたら6月に入り湿気が増えたとたんに

左の背中が張り出し、「胃の不調」などを訴える。

もともとも胃が弱い方は消化にエネルギーを消耗する肉を控えめにしたほうが湿邪は乗り切りやすいですよ◯

断てばそのぶん研ぎ澄まされる

梅雨がきたようなこないような微妙な空気の中、早くも夏真っ盛りになってきた感じがしますね。
今年は8月のお山修行に当たって百日潔斎に四月の末からいそいそと取り組んでいます。

百日潔斎はその昔、神聖な土地とされ戒律が厳しかった御嶽山において、入山する全ての修行者が求められたものです。
今回は「まずは百日」ということで、四つ脚の生き物の肉と、臭いが強くて修行の妨げになるとされた五蘊(葱、大蒜、辣韮、韮、蒜)を対象に取り組んでいます。
これらの食材は現代日本ではほぼ毎日食べるようなものなので、外食が少し難しくなってきます。
ただその点以外は、個人的には割と早い段階から苦もなく続けられています。

むしろ飲み会においては(酒は私は我慢する対象ではないのであえて可にしてます)これらが禁止になると食べられるものが激減するのですが、その反面酔いにくくなるという副産物的な効果が得られています。
おそらくタンパク質の分解過程で肝臓がアンモニアを尿素に分解する働きと、脂を分解させる胆汁(肝臓で生成される)の分泌が抑えられることで、肝臓への負荷が軽くなったからではないかなと推測してます。
それはさておき、食べ物を断つと嗅覚などの感覚が研ぎ澄まされるという現象に気づいてきました。毎日食べる葱(ネギ)は食卓に欠かせない食材で「食べないなんてありえない」と思っていたのですが、最近はデパートやスーパーなどの試食販売で熱せられているネギの匂いを嗅ぐだけでカラダが拒絶反応を示すようになってきました。

ものすごく臭く感じます。日頃食べていると、ネギがいかに臭いがきついものか気づかなくなるんだなと、百日潔斎による部分断食で初めて気づかされています。
何かを断てばそのぶん感覚が研ぎ澄まされる
今後の修行の一助になる大きな気づきです^ – ^

餅は餅屋、、、

今日は出張施術先の談話で

エネルギーワークのセミナーお話を聞いたのですが、
ちょっと気になったことを書きたいと思います。
このセミナーはボイストレーニングについてのセミナーだったようなのですが、

講師の方が

「他人を自分に降ろしてその声の出し方を体得できる。降ろすのは生きている人じゃなくても可能」
こんなことを教えられていたそうです。
なんだか面白そうですよねぇ。
私も興味津々です。
でもちょっと待って(*_*)
これってかなり危険です(*_*)

なぜなら、降ろすこと自体はできたとしても

降ろした他人がすぐ出て行く保証はどこにもないからです。
善良な一般市民や友人なら自分の体に降ろした後すんなり出て行ってくれるかもしれませんが、

例えばとても強い想念や強力な地縛霊のようなものだったら意図的に出ていかない恐れもあります。

また、その講師曰く

「降ろした後はちゃんとサヨナラをしないといけない。」

「君、それじゃダメだよ、終わったらちゃんとサヨナラしないと」

これも降ろした他人が「出て行きたくない」と思う強いものだったら、自分の意識は抑えられてサヨナラできない展開もありえるのが、見えない世界の怖さです。
俗に言う憑かれた状態ですね。
私も施術によって他人の意識や想念が入ってくることは日常茶飯事ですが、強い想念や低級な神様(低級といえど神様なので凡人からすれば強力です)が入ってくると、本来の自分から段々離れていきます。

普段好まないものをバカぐいしたり、

なにもやりたくなくなったり、

ひどい人は気づいたら知らない場所に立っていたりとか。

こうなってしまった場合って、もう自分でどうにかできるわけがなく、その道のプロに祓ってもらうしか術がなくなります。
挙句この講師はある日、とても強いなにかを降ろした結果、強い腰痛に襲われ動けなくなり救急車で運ばれたそうです。

自分で祓えないのに、リスクを負わせて受講者にナニカを降ろさせる。

これほど無責任なことはなく、怖いこともありません。
餅は餅屋。
こういうリスクのある行為はしっかり祓える人の指導のもとされることをオススメいたします。

下手なことはしないほうが無難なのは言うまでもないですが(^_^;)

ぜひ気をつけて下さい。
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