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福島・チェルノブイリの支援活動がきっかけで行者修行の道へ。施術の修行をすることになり身体の勉強をしながら、都内で施術させていただいております。東洋医学を基に、「人の身体を通して宇宙を考える人。己の身体を知れば己の心も知る。身体が循環すれば心も循環する。」そんなテーマで密かに好評いただきながら都内拠点に出張施術中です。調子悪い方はご相談承ります。お気軽にご連絡ください。

箱根神社元宮

九頭龍神社のあとは駒ケ岳山頂の箱根神社元宮へ立ち寄ってから里宮へ。
元宮は2400年前に改ざんされたそうで、相当古い霊山なんだなと初めて認識しました。

眼前にそびえる神山を天津神籬、駒ケ岳を天津磐境として祭祀された伝統的な神道による。
ここに昔は沢山の修験道の修行者がいたのだと思うとわくわくしてくる。

今回は時間がないのでロープウェイにて。
ふもとはちょうど雨が降ってきたのですが、上は強風に雪。
さすが霊山。
周りは全く見えなくて、遭難しそうでした。
今度は晴れている時に登拝したい。
観光客は半分以上外国人。
日本人少ないですね。

上へあがると別世界
上へあがると別世界
幻想的な参道。めちゃくちゃ寒かったです。
幻想的な参道。めちゃくちゃ寒かったです。

元宮。
元宮。

見どころも色々あったはずなのですが、視界が悪くて手探り状態
見どころも色々あったはずなのですが、視界が悪くて手探り状態

馬降石よこの祠
馬降石よこの祠

九頭龍神社

先週末、九頭龍神社へ参拝してまいりました。旧街道の畑宿から飛竜の滝を経由し、芦之湯へ。そこから結局バスで元箱根へ辿り着き、途中まで歩いてみようと思ったらバス停がなく最後まで歩く羽目に、、、芦ノ湖周辺には卒塔婆のようなものがあったり、よく調べていくと色々面白そうでした。

芦ノ湖湖畔の卒塔婆
芦ノ湖湖畔の卒塔婆

有料の九頭龍の森へ入りすぐの白龍神社へまず立ち寄ると、なにやら覚えのある感覚が頭に、、、祝詞をあげてからよく見てみると、鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社と同じ紋様が!!あそこの洗い場の横の蛇神様と同じらしい。なるほどねぇ。

白龍神社
白龍神社
紋様が銭洗宇賀福神社と同じだった。
紋様が銭洗宇賀福神社と同じだった。

そして思ったほどすれ違う人が少ない道を歩き九頭龍神社へ。
IMG_7285呼ばれてたからか強い神様だからか、頭にガンガン響いてくる。「わかってますわかってます。ちょっとお待ちくださいね。」手水舎で清めていざお参りしようと思ったら賽銭箱の横に女性がひとり微動だにせず、一身に拝んでいる。邪魔しては失礼かと思い、少し待ってみたが微動だにせず。とても真剣にお参りされている様子をみて「もしかしてこの方のために祝詞をあげろってことなのかな?では失礼して、一緒にあげさせていただきます。。。」
天津祝詞をあげる。
女性は一切微動だにせず。
この方本当に真剣なお願いごとだ!!
そして神様、(お前は持ってきた数珠を出しなさい)という雰囲気。
いそいそとお数珠をリュックから取り出す。
少し離れた東屋にはお参り終わったカップルがくつろいでいたが、祝詞をあげていた私が今度はいかつい数珠をとりだす様子みて何やらざわついていた。

九頭龍神社の写真を撮り忘れた。無念。
九頭龍神社の写真を撮り忘れた。無念。

(では、、、龍神様の祝詞を、、、)
とあげ始めたと同時に、横の女性が祝詞をあわせてあげはじめた!!
(え!???この方何者?)
と驚いた瞬間、祝詞が頭から吹っ飛んだ。
(あーー、どうしよう完全にとんだ。。。)
しかし横を見ると女性はまだ微動だにせず祈っていた。
気を取り直し、この方のためにもしっかりあげねばと思い、祝詞本を取り出し頭からやり直し。
(横の方、やり直しでかっこ悪くて申し訳ありませぬ。でもしっかりあげさせていただきます)

高天原に挫し挫す、、、、
(龍神様、余計なお世話かもしれないのですが、この方はよほど真剣なお願いをされているご様子。私には彼女のお願い事がわからないのですが、純粋なものでしたらどうかよきにはからっていただけないでしょうか。)
、、、恐み恐み曰す、、、、、えいっ!!!

残響音が辺りに響き渡る。
龍神様の声がやむ。
なんとか届いたようだ。

横の女性を見ると微動だにせず、まだ祈っている。

(では私はお先に失礼します)
と神社をあとにした。

あの女性の祈りが届いていますように。

神社参拝の心得

基本的に神社を参拝する時は「感謝の気持ち」だけを伝るだけでいいのです。これが日本古来からの神道の基本的な考え方です。今こうして命をいただいて生かされていることに感謝することが大事です。それがしっかりできていれば、いざというときもお力を貸していただけることがあります。IMG_7292

逆に、何かお願い事をする時は注意が必要です。神様へお願い事をするということは、神様と「契約」することにあたります。契約した以上は成就させるために、本人もしっかり努力しないと力を貸していただけません。

そしてお願い事が成就したら必ずお願いをした神社に「お礼参り」へ行きましょう。願い事がかなったらきちんとご報告して感謝の気持ちを伝えることが大事です。これを疎かにするともう力を貸していただけないかもしれません。神様事情って意外と厳しいです。(お賽銭なしでお願い事なんてもってのほかですよ。。。)

これを踏まえて気をつけたいのが遠方の神社へ参拝する時。有名なご利益のある神社だからと言って、遠路遥々参拝した神社でお願い事をした場合、お礼参りが大変になってしまいます。
それができるのであれば問題ないですが、お願い事は普段行きやすい神社でおこなったほうが無難といえます。

それに自分の家から近いほうが、心が折れそうになった時でもすぐに神社へお参りしに行くことで、また決意新たに気を引き締められます。へこたれそうになったら願をかけた神社でまた気合いを入れ直します。そのほうが確実性もあがると思いませんか?

普段から「感謝」の気持ちを持ち続けているだけで、力を貸していただける機会が増えていきます。人とのご縁も増えていきます。これは行者になる前からの私の実感値。ぜひ試してみてください。
感謝するという基本をしっかり忘れなければ、ミラクルって意外と起こりやすいものなのです。

放射線の影響について

先週からずっと「龍」とか「波動」について考えていたのですが、そこに紐付けて今日はふと放射線のことを考えました。放射線は電磁波の一種ですが、電磁波は波動性粒子性の2つの特徴をもつと。で、粒子性っていうのは遺伝子を傷つけるなどの影響を与えていることのような気がします。粒子=剛体の球という意味があるそうなので、物質的なんですよね、おそらく。でもう一つの波動2006-01-14_Surface_waves
放射能の影響の中で多い「原因がよくわからないが、おそらく放射能の影響に違いない」。私もウクライナでこれを訴える方々が非常に多いことを実感したのですが、この「よくわからない」部分の原因は波動なのかなと。だとすると波動に関しては調整すれば改善することも可能なのではという思いに至りました。物質的に破壊された場合、戻すのは難しいですけど、波動を再調整するのは可能なんじゃないかな、、、突飛もない空想ですが。