「被災地」タグアーカイブ

能登レポ①

こんばんはヒラタです◎

お陰様でようやく落ち着いてきましたw

能登で案の定、

色々たくさんくっついてきたことに

帰宅してから徐々に気付き、

一つ一つ確認して対話したり処理したりと

交通整理が終わりようやくクリアになってきました。

観音様やお坊さんやら龍やら

有象無象の雑多なものまで

渾然一体となって自分の中に入り込んでいました。。。

当然今回は神社仏閣などは訪ねる時間もありませんでしたが、ずっとマークされてる感覚は要所要所であったので仕方ありません。

面白そうな場所が沢山あったので

いつか巡礼してみたいですね。

(というよりこの一帯の里山の抖擻&滝行ツアーをやりたい、というかやらないといけないぽい)

今日は行中にやっと被災地の悲しみが

おもてに出てきたので、

これであとは来週の滝行で能登の龍と戯れてひと段落つきそうだなと。

まだ整理しきれていない部分が多いのですが、ひとまずの所感を書き綴っていきたいと思います。

いまの日本に疑問を感じる方はぜひ

被災地の能登に足を運んで欲しいなと思います。

日本のいまの問題とそこに活路を見いだせそうな未来の縮図が、能登の町野には感じましたので。

◽️壮絶たる光景とエネルギー

富山の土徳の里から町野町まで約3時間。

有料道路の片側車線が時々ごっそり抜け落ちていて、迂回して道路が舗装されていたりで、直後の復旧作業の大変さを想像させられました。

ほぼ問題なく通れるようになってはいましたが、

それでも所々に大きな凹んだ穴があったりするので、用心しないと車にダメージを負いかねない状態の悪路です。

有料道路は復旧作業をしながら稼働しているため一方通行になっています。

それゆえに移動にどうしても時間がかかるので、現地ボラ活動の滞在時間が十分に確保できないという話にも納得がいきました。

道中も時々ブルーシートがかけられた屋根やペシャンコに潰れた家屋を目にしましたが、

会場となる町野町に入った途端に景色が一変して愕然とします。

二車線の両サイドから潰れた家屋の瓦礫が飛び出している中を車で抜けていきます。

家屋解体&瓦礫撤去が全く進んでいないと聞いてはいましたが、実際に目の当たりにすると言葉を失います。

(と同時にそこにある種のエネルギーや美しさを感じてしまう自分がいることを今回ははっきりと認識しました。これは実際場の空気を感じてもらわないとわかりません。機会があればぜひ被災地に行ってみてください、まだ間に合います。)

ところが2泊3日の滞在でその壮絶な光景の中で過ごしていると、そこで暮らしている人々は対照的に活き活きとして映るから不思議なものです。

大石先生が「震災で町野の人が活き活きしている」と仰っていた意味がなんとなくわかるような気がしました。(意味合いはちがうと思いつつ結果的にたぶんいっしょです)

ちょうど10年前にチェルノブイリゾーンに行った時に感じた印象と同じだなと思いました。

あるいはネパールの暮らしも近いかもしれません。

足りないゆえの豊かさ。

被災地というのも奇しくも

足りないゆえの豊かさというのが

浮き彫りになってくるのだと

私は考えています。

だから人が集まってくるのです。

人間が作り上げてがんじがらめになった社会に割り込んでくる自然の偉大さ。

人間は自然の脅威と対峙して生き続けるしかありません。

(続く)

★★★★★健康系・社会情勢の情報や施術のご案内、滝行・山修行のご案内などを配信している無料メルマガです ↓↓↓ https://55auto.biz/jazzsenshi/registp/entryform16.htm

御茶ノ水にて被災地写真展

 昨年ご縁をいただきお世話になった福島の写真家・佐藤一旭さんの写真展が、昨日から開催されている。
場所は御茶ノ水駅から徒歩2分ほどの神田駿河台にあるギャラリ-1/fだ。

 「復興の進まぬ故郷を憂うⅡ」と題された写真は、佐藤さんが震災直後から撮り続けてきた故郷の相馬を始めとする原発周辺地域だ。今回は仮設住宅の風景と除染作業の様子が中心となっている。来場されていた方に「事前に手続きできればご案内できますよ」という話をされていた。まもなく4年が経過するが、被災地の現状を少しでも見ていただきたい、という想いだろう。そんな気持ちのつまった写真展は3/14まで開催されている。ぜひ一度足を運んでいただきたい。(8日まではご本人がいらっしゃるそうです。)

ギャラリーf分の1
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5-6 コトー駿河台
PHONE&FAX(03)3293−8756
info@galleryf-1.net
<開廊時間>
11:00−18:30 (日曜・祝日・最終日は17:00まで) 月曜休み

http://www.galleryf-1.net/exhibit/2015/150304sato/0304sato.html
スクリーンショット 2015-03-05 09.28.52

閖上にて肩コリと格闘

日曜は前日の南相馬入りから、閖上の朝市へ行ったのですが、いつもお世話になってるNPOの理事長さんが頭痛が治らないとのこと。

色々検査して異常もなく、医者にも「肩甲骨まわりのコリが原因」と診断され、弛緩剤など処方されたそうです。

そんな毒をわざわざ使わずにマッサージすればとれるのにぃ

と思い、夕方帰る前に「絶対ほぐしたほうがいいですよ」と半ば押し気味で温熱マッサージさせていただきました(こういう方に対処できるように持参してたw)

多分全身凝ってるだろうなと思い、うつ伏せで施術できるようにわざわざご自宅に伺って、、、

案の定、その方全身凝ってまして、肩甲骨周りもガチガチでしたが、それ以上に下半身がパンパンでした。

「イタタタっ、、、頭が痛かったはずなのに、なんで足が痛いのっ!?」

そりゃあそうですよ、全身ガチガチだから頭痛まで出てくるんですよー

と、なかなかほぐれず一時間弱かかりました。

一回じゃ取り切れないコリ方、、、

福島の支援活動で出会う、割と重症気味な方と同じレベルで驚きました(苦笑)

どんだけ無理してんですか、、、

翌日、

「凄く良くなりました!」

と連絡きたのですが、

「また夕方になると頭痛が、、、」

とぶり返してきたようなので、やはり一回では厳しいのかなと。

頭痛は脳疾患の可能性もあるので、病院できちんと検査しないといけませんが、それでも異常がなければ案外コリかもしれませんよ。
その場合はほぐせば楽になります^_^