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奥湯河原の蕎麦屋

久々に奥湯河原の滝へ。

昨年、とある人物をお連れしての毎月滝行が3月に終わって以降、久々である(といっても5月は恒例で参ったが…)

滝行と同時にコロナ禍では毎月通うようになった、紅葉亭という蕎麦屋がある。

ここのおばあちゃんの様子を見に行くのも諸用のひとつ。

顔を覚えられ最近はなぜか帰りがけに果物を渡されます。

今回はミカン。

コロナ禍の最中、昨年の夏の豪雨から奥湯河原のスカイラインが交通どめになったことで、その近くに構える紅葉亭も客入りに影響が出ているらしい。

昨日は湯河原駅前も賑わっていたのでだいぶ回復ムードが強まっているけど、奥湯河原のスカイラインは相変わらず通行止めだった。

そのせいか、あんなに好天の割には滝の前後も1人しかすれ違わなかった(神様の人祓いでしょうが)。

湯河原の立て看板もわかりづらいので毎回、奥湯河原から抜けようとしてUターンする車を何度も見ている。

奥湯河原からはまだ芦ノ湖へ行けませんのでご注意を。

夏メニューの納豆そばはまだオーダー可能でした

【里山×不動堂×煙×松】

今年も八海山の大崎口へ降りると
お不動様の滝が待っていてくれた。

昨年、下山前に山小屋の管理人さんから
「降りたら滝行ですか笑」
と言われて

「え?でも夏は水出てないんですよね。去年も一昨年も出てなかったです」

なんてやりとりのあと、下山しながら
「ああ言われるとなんか出てる気がする…!」
と期待しながら急足で降りると
水が出てたというエピソード。

ようやく八海山の神様にも
少し認められたのかなと…

今年もちゃんと流れていた。

ところでワクチンの酸化グラフェンやシェディング対策として松の葉が巷で流行っている。

お茶を飲んだりタバコにしたり。

松の葉に含まれるスラミンやグルタチオンが排毒に効果があるとかないとか。

よく考えると松は邪気除けとしてもともと
使われている。

松の葉は料理に添えられることもあるし

門松や新年の榊に付けられたりもする。

邪気祓いとして用いられていたことを考えると
解毒作用があることは納得できる。

この松の葉で思い出したのが
私の山岳信仰の原点となる
祖父母の里山の不動堂。
(東北三十六不動の一つ)

三ヶ日に雪が積もる中
沢を登りながら小一時間すると
不動堂につく。

そこでお参りしてあとは
辺りの乾いた松の葉をかき集め
焚き火をして暖をとる。

いま思えば焚き火をしていた所は
行者が護摩を焚いていたんだよなと。

この煙そのものが感染症対策に効果がある。
燻製などが良い例。
煙に含まれるアルデヒドはインフルエンザウイルスを死滅させるという研究もある。 

その点でいえば
出羽三山の山伏修行の一幕である
南蛮いぶしもまた、
同様に感染症対策も兼ねた
理にかなった行だと考察できる。

護摩や火渡り祭などの火もまた
煙を伴うことで感染症への効果をもたらすから
邪気祓いとして用いられてきた。

先人の智慧を現代科学で
しっかり解釈をし直して再検証しないと
やってきた意味や意義が
どんどん見失われてしまう。

現代医療を乗っ取ったロックフェラー医学を筆頭とするいんちきだらけなフェイクサイエンスに負かされていては意味がないのだ。