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音神療法について調べている中で法螺貝の螺旋についてあらためて考えさせられる図を見つけた。
音もC〜Bで一回りしつつ、上昇していく様は螺旋構造になる。
法螺貝と一緒なんだよな。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/73/12/73_758/_pdf
そして同時に考えるのがこのピッチサークルのように、循環構造をもつものというのは同様に上昇して螺旋を描いていくということ。
例えば時間も時計は0時から始まって0時に戻るけど、時間は進んでいるからその循環は螺旋になっている。
天体の自転も公転も移動しながらだからある種の螺旋だ。
世界は全てくるくると周りながら進んでいる。
最近新たに法螺貝を作るためにいくつか取り寄せたのですがサイズ違いの法螺貝を比較してみました。
比較してみるとこのたった数センチの長さが
とても大きな重みを持つことに気付く
螺旋構造の成長。
(値段も比例して上がります)
宇宙の成長もこいうことなんだろうな。
人間としての成長もこうありたいもの。
同じ円周でぐるぐる回って
時間だけ過ぎるのはもったいない。
より大きい円をきれいに描いていくためには
その中心となる軸がなければらならない。
軸がぶれれば軌道がズレて
歪な形になってしまう。
軸とは自分軸であり
自分の中心となる柱。
軸をしっかりさせるには
自分の中心となる柱を
クリアにしていくことが不可欠。
その人の宇宙は
その人の生き方だったり
信仰するものだったり
そういう柱をもとに
螺旋の構造で拡大していく。
柱を立てることで
宇宙を成長させられる。
そういえば神様は「柱」であらわす。
信仰とは自分という宇宙を成長させるための
柱なんだろうな。
[2018年8月1日]
8月1日の神日。
御嶽のお山修行が間近ながらどうも足の調子が微妙なので、
最終調整がてら軽く仕事前の朝高尾山へ。
初の試み。
台風一過で暑くなったからか
お客様もみんな腰がひどく
明日は我が身、今週は慎重に凄そう!
と誓いつつの
あえての運動。
平日の朝の高尾山は普段より気が断然良い。
そんなことを感じながら下っていると
琵琶滝上流の沢で蛇様が!!!
目の前を横切られた。
沢が気持ちよく法螺を鳴らそうと感じた矢先だった。
この歓迎ムード、嬉しいことに高尾山の神様も喜んでおられるらしい。
最近ちょくちょくお邪魔してるのですが、
薬王院の下の道で沢に向かって法螺を吹くと
ほどなく上で勤行が始まり
一斉に法螺が鳴り出すタイミングに
毎度見舞われる。
そしてひとつ新たな気づき。
音も指圧と同じで手前じゃなく
遠くを狙わないときちんと届かない
お前は一体どこに向かって吹いている?
そんなことを最後の最後に
岩屋のお大師様にさとされ
週末のお山に備えます。
まだまだだな。
朝びちょびちょに汗をかいておくと
うだうだ暑くても快適ですね🏃♂️
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。