昨年ご縁をいただきお世話になった福島の写真家・佐藤一旭さんの写真展が、昨日から開催されている。
場所は御茶ノ水駅から徒歩2分ほどの神田駿河台にあるギャラリ-1/fだ。
「復興の進まぬ故郷を憂うⅡ」と題された写真は、佐藤さんが震災直後から撮り続けてきた故郷の相馬を始めとする原発周辺地域だ。今回は仮設住宅の風景と除染作業の様子が中心となっている。来場されていた方に「事前に手続きできればご案内できますよ」という話をされていた。まもなく4年が経過するが、被災地の現状を少しでも見ていただきたい、という想いだろう。そんな気持ちのつまった写真展は3/14まで開催されている。ぜひ一度足を運んでいただきたい。(8日まではご本人がいらっしゃるそうです。)
ギャラリーf分の1
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5-6 コトー駿河台
PHONE&FAX(03)3293−8756
info@galleryf-1.net
<開廊時間>
11:00−18:30 (日曜・祝日・最終日は17:00まで) 月曜休み
http://www.galleryf-1.net/exhibit/2015/150304sato/0304sato.html