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白隠禅師の呼吸法

先日、先輩からお借りした白隠禅師について書かれた著書に呼吸法について書かれていた。

私も常々、施術をしている皆様に呼吸法の重要性をお伝えしているが、白隠禅師の逸話を読むと、呼吸と健康の密接な繋がりを改めて強く感じる。

ちなみに私の場合は、少し風邪気味かなと感じると丹田呼吸法で平熱36.7℃くらいから37.1〜37.4℃くらいまで体温を上げて毛布にくるまりしばらく汗をかくとスッキリと治る。

以下、ご参考に。

内観の秘法

まず、床の上に天井を向いて、静かに横たわります。枕の高さや軟らかさは、各自が自分で気持ちがよいと感ずるものをもちいます。目はかるくとじ、両手両足をも適当にひらき、その力をぬきます。首、肩、背骨、腰、脚の筋肉や骨々の力をもすっかりぬいてしまいます。口もすこしひらき、肛門や生殖器の筋肉もゆるめ、内臓の力もゆったりとして、肉体のどこにも力が凝らぬように、蒲団に、すべてを打ちまかせ、死せる肉塊のごとく、ぐったりとうもれてしまうのです。そうして次に、両手脚を長くのばし強くふみそろえて力を腰から下に入れて、しずかにかるく呼吸をし、多少気もちがおちつきはじめましたら、こんどはやや深くゆっくりと息をし、息を吸いこんでしまってから、かすかに息をとめます。とめてから、しずかに吐きだすのであります。吐きだす要領は、吸いこんで、かすかにとめた息を下腹の方へおとして入れるような感じで、細くゆっくりと吐きだすようにするのであります。そうすると、下腹に力がみたされた感じをうけます。この下腹(気海丹田)に保たれた力をそのままに軽くたもつようにしてふたたび、鼻孔から空気を静かにすい、気海丹田しだいに力をみたしてゆきますと、下腹はふくれた感じになってまいります。このように下腹部に力を少しずつみたして、下半身に元気を充たしながら、しずかに上記の副指揮呼吸をつづけるのであります。

『白隠禅師健康法と逸話』

P67

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内観の秘法

タバコと健康

私はタバコを吸わないが、

同期に「タバコをやめて病気になるくらいなら質の良いものを普通に吸ってたほうがまし。それなりに効能がある」という話を昨年した覚えがある。

タバコはドーパミン分泌も促すのでエネルギー代謝は上がる。

「タバコを吸うと便通が良くなる」
という話はよくあるが、

便秘もエネルギー代謝低下が原因なので
タバコで便通がよくなるのは何も不思議ではない。(個人的には横隔膜運動が横行結腸を刺激することなども機序のひとつと考えますが…)

吸いすぎは身体に良くないが
禁煙したことで病気が発症してるケースというのはよくみると周りでも結構ある。
(しかしこれもチン枠と一緒で因果関係はないとみなされる)

エネルギー代謝(東洋医学で言えば氣の概念にあたる)は全ての根幹であり、ここに問題が生じればあらゆる病気につながる。

病気を別々で考える現代医学ではその発想がないから、「原因不明」としか言えなくなるし、病気の予防が難しくなる。

21世紀は不健康を訴えて健康にも実は寄与していたものを次々と剥奪していき、病気の量産を推し進めている流れがある。

医療ビジネスの巧妙なマーケティングだ。

彼らは場を作るのが非常に上手い。

その仕組みを最低限理解しとかないと
“病の輪廻”からは永遠に抜け出せないのである。

いまの健康ブームはいったい何なのか、
ということ。

シーンで取り上げられるものは
むしろ健康の逆をいくものも少なくない。

何事もほどほどが無難です。

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◆なぜタバコを吸うのか

ありがたいことなのか、悲しいことなのか分からないが、WHO(世界保健機関)の代表である一人の女性が日本に来て、「日本は先進国なのにタバコを吸う人の割合が高い。タバコを吸うことの危険性をもっと訴えろ」と叫んでいた…十数年あるいは数十年前あるいはそれ以前は、むしろタバコは長寿の秘薬であったのに、この変わりようはなんであろうか。私はタバコを吸う本当の意味に医者は目をつむっているような気がする。
…タバコを吸って生体に入ったニコチンはこのニコチン受容体を介して生体をリラックスの世界にいざなうのである。仕事で夢中になって興奮したからだをリラックスさせているのがタバコです一服という意味なのである。
ニコチン様物質は狭心症の薬としても使われていて、患者が心筋梗塞になるのを防いでいてくれる。なぜ、このような事実をつたえないのであろうか
…火打ち石で火をおこしていた時代くらいの本数であれば、タバコはストレスを除き、長寿の秘薬のままであったと思うのである。
[安保徹『医療が病をつくる』より]

【ワラーチ×アーシング×エネルギー医学】

アーシング素材でワラーチが作れるという
噂を聞きつけて、
谷中にある呉服屋山ざきさんへ
早速伺い作って頂きました👣

中学時代のサッカーでの怪我による膝痛や
数年前に発症したヘルニアからの坐骨神経痛など
ウィークポイントを抱えていましたが、

山修行で地下足袋を履くようになってから
足腰が徐々に良くなることを感じ始め、

そこからベアフットランの理論も
学びつつ実践していくと

地下足袋での山行や昔の人の草履や下駄は
とても理に適っていることを実感してきた
この数年。

近代西洋化で靴文化が定着した流れの中で
親指に力を入れる歩き方ができなくなった
現代人は膝や股関節や腰を痛めており、
そこへの外科手術や湿布などを扱う業界にとってはドル箱市場です。
(あと外反母趾なんかも。ストレートネックも間接的に影響してきます)

これらの痛みは鼻緒をしっかりつかんで
親指重心の歩き方にすることで
歩き方や姿勢が変わっていき
顕著な改善が期待できます。

その点においてワラーチや足袋系シューズは
歩行改善にもおすすめのアイテムです。

そして今年は免疫対策も兼ねて、
エネルギー医学的な観点から
アーシングを実践&推奨。

「アーシングして下さい」
と最近私の周りに口酸っぱく言うのは
科学的に意味があるから。

アーシングを応用した鍼治療で
難病が治っている症例が実際に多数あります。

(代々木上原の貴峰堂の貴田先生がその治療法のパイオニア)

将来的な電力供給のためにばんばん打ち上げられてる衛星によってこれからもっと酷くなると考えられる電磁波汚染の対策ももちろんですが、

ガンをはじめとした現代慢性病の代謝異常は
渋滞した電子をいかに解消するかがポイントのひとつ。

この電子にアプローチできるのが
アーシングです。

またヘルニア等の神経痛を始め、
何かしらの身体の痛みというのは
身体の電気的な流れを整えることでも
ある程度の改善が見込めます。
(痛みの発生もエネルギー=氣の不通で起こる)

なのでアーシングできる地下足袋やワラーチが
あると膝痛や腰痛の治療としても最高なんだけどなぁ…

と最近考えるようになっていた所に
今回のアーシングワラーチの存在を知り
感謝感激。

親指重心の本来の足腰の使い方を身につけながら

自然界の電気エネルギーの流れの中に身を置ける

まさに究極の健康アイテムと言っても
過言ではありません。

例えば夏に海や山や川へ行くときも
普通の絶縁体で作られたビーサンよりも
アーシングワラーチのように
アーシングできる履物で歩けば

自然の氣をとり込む効果も高まります。

これからの乾燥する時期は
体質や環境によって帯電もしやすく
身体の極性も乱れやすい。

晴れてる時は日向ぼっこしながら
アーシングをしたほうが
冷え性改善にも逆につながります。

(電磁波干渉は細胞のエネルギー代謝を妨げるので冷えも生みます。他、極性を整えることで改善が期待できる症状は月経通や不定愁訴、線維筋痛症、花粉症などアレルギー症状、鬱症状、こむら返り、など多岐に渡って考えられる)

アーシングワラーチは
治療をする人間としても一推しです👣

※ちなみにアーシングワラーチは2種類あり、ビブラムソールに銅チップを取り付けた薄手タイプが4500円、伝導素材ソールで作った厚手タイプが6500円とのことでした。その場で足に合わせて作って頂け、合わなければ調整もして頂けるので安心です。ワークショップも開催されてるそうです◎

The Importance of Cell Water

Figure 4. This diagram shows the clustering around two K+-carboxylate ion pairs (about 4 nm apart) as may be attached to part of two protein’s structures. There are 7-8 shells of water around each surface as is typically found between intracellular proteins. The K+ ions are shown as violet and the water network is shown as linked (i.e. hydrogen bonded) oxygen atoms (shown red) without showing their associated hydrogen atoms. The hydrogen bonding initially forms clathrate cages around the ion pairs, followed by a more extensive icosahedral arrangement. This is then followed by extension of the hydrogen bonding along ‘rays’ connecting the neighbouring sites. Once these ‘rays’ link, the hydrogen bonding of each reinforces the other in a cooperative manner, so strengthening the linkage and reinforcing the overall low density aqueous environment. As the aqueous clathrate cage possesses a more negative charge on its interior and a more positive charge on the outside, there is a marked polarization in the water molecules that reinforces the hydrogen bonding interactions.

Although the clustering involves a major drop in aqueous mobility, the stronger 4-coordinated bonding compensates this. This theory offers a molecular explanation for Ling’s association-induction polarized multilayer model (see “Strong medicine needed in cell biology”, this issue). The initial icosahedral size (3 nm diameter), surrounding each ion pair, also equals the water domain size proposed by John Watterson. The tetrahedral structuring possesses five-fold symmetry, which prevents easy freezing in line with the pronounced supercooling found for intracellular water.

Extension of the clathrate network and its associated low density water enables K+ ion binding to all aspartic and glutamic acid groups, not just the key ones within the crucial N-terminal acidic centres. Thus, the sol-gel transition of Pollack (see “Biology of least action”, SiS 18) may be interpreted as due to the formation of low density water clustering (the gel state) due to clathrate clustering around K+-carboxylate ion pairs.

In the presence of raised levels of Na+ and/or Ca2+ ions, as occasionally occurs during some cell functions, these ions will replace some of the bound K+ ions. These newly formed solvent separated Na+ and/or Ca2+ ion pairings destroy the low-density clathrate structures and initiate a cooperative conversion of the associated water towards a denser structuring.
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