久々に奥湯河原の滝へ。
昨年、とある人物をお連れしての毎月滝行が3月に終わって以降、久々である(といっても5月は恒例で参ったが…)
滝行と同時にコロナ禍では毎月通うようになった、紅葉亭という蕎麦屋がある。
ここのおばあちゃんの様子を見に行くのも諸用のひとつ。
顔を覚えられ最近はなぜか帰りがけに果物を渡されます。
今回はミカン。
コロナ禍の最中、昨年の夏の豪雨から奥湯河原のスカイラインが交通どめになったことで、その近くに構える紅葉亭も客入りに影響が出ているらしい。
昨日は湯河原駅前も賑わっていたのでだいぶ回復ムードが強まっているけど、奥湯河原のスカイラインは相変わらず通行止めだった。
そのせいか、あんなに好天の割には滝の前後も1人しかすれ違わなかった(神様の人祓いでしょうが)。
湯河原の立て看板もわかりづらいので毎回、奥湯河原から抜けようとしてUターンする車を何度も見ている。
奥湯河原からはまだ芦ノ湖へ行けませんのでご注意を。
神職、僧侶、修験者、、、時々よその方々とお逢いする機会があるが、神と向き合っているのか、神の声を聞こうとしているのか、疑問に感じることが実に多い。
うちの師匠が厳しいからなのか余計にそう感じ、実際お逢いした際のギャップが大きい。
人と人では必ず諍いが起こりまとまらない。
だから神を据えてそのもとでまとまろうというのがシステムとしての根幹のはずだが、未だに人同士で歪みあっている状況というのが、霊山によっては根強くあることを痛感するこの頃。
『仏説北斗七星延命経』について
数年前から八海山に呼ばれていたが、今年の夏はより強く八海山に引き込まれている。
八海山の龍がきちんと動けていない。
3つをまとめるように神様は望まれているようで、改めて開闢が必要という壮大な話になってきており、途方に暮れている…
昨日は修行で八海山には五龍だけでなく、妙見信仰の七龍、そのトップに倶利伽羅龍王がいるという話になり、妙見菩薩の陀羅尼と倶利伽羅龍王陀羅尼をしばらくあげることに。
妙見信仰についてしばらく掘り下げることになりそうだ。
このところ「薬師如来」がずっとひっかかっていたのだが、破軍星が薬師如来とみなされてきたため、妙見菩薩の化身が薬師如来とされてきたと知る。[2022.09.17]
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。