「山伏日記」カテゴリーアーカイブ

歳徳神の御守り

先月、歳徳神の御守りを多めに作ったのでメルマガで希望者募ったら思いのほかお問い合わせ頂き全部頒布できました。

私のメルマガの読者は興味ありそうなジャンルが結構バラバラで毎回色々考えあぐねるのですが、、、ニーズってやはりわかりません。

ひとつ作るだけでもものすごく手間をかけているので、大切にして欲しいものです。

もともとは恵方を意識するため、恵方に御守りを貼って頂くことを主旨に考えていたのでお御霊は入れるつもりはありませんでした。

ふと依代組み込んでお御霊入れたらどうなるだろうと、もう1段階が思い浮かんでしまい、、、

しかし歳徳神なんてふだん扱わないしなぁと躊躇しつつ、、、

歳徳神はふだんはあまり意識してこなかったのですが、トライしてみたらお御霊が入って頂けたのでこれならいけるなと。

師に確認もしていただき、

「付加価値付けなさい」と助言をもらったので装飾に工夫をこらしこのような下手に。

この形で方位除け御守りも作れるかなぁ、などと考えております。

来年も歳徳神御守りは準備しよう。

ご希望者いればお問い合わせ下さい◎

メルマガ「身体と宇宙と」

磁場×北枕×整う

【身体の流れを整えたいなら北枕】

渡り鳥が松果体で地球や宇宙の磁場を感じて方向や季節などを感じ取るように、

人間も実は地球の磁場を感じています。

流れを整えるのならば
北枕がいちばんおすすめです。

神は天から降り、チャクラも第七から第一へ。

つい先日もメルマガで書いた北枕を実践してみた方から「北枕に変えてみたら眠りが深くなった」と報告がありました。

身体の流れがふだん悪い人ほど
地球規模の視点で磁場の向きから揃えていくと何かが変わるかもしれませんよ。

どういう理由でいつからか「北枕が不吉説」が流布したのかはわかりませんが、北は本来最も神聖視される方角です。

なぜなら地球から見た場合、北極星を中心に宇宙が回ってますので、昔から北極星を最高神としていました。

そういう意味では
北に足を向ける方がむしろ
失礼とも言えるのです。

安心して北枕を試して
天と繋がってみてください◎

メルマガのご登録はこちらから
メルマガ「身体と宇宙と」Beginer

磁場 #不眠 #安眠 #エネルギー #方角 #ベクトル #北極星 #妙見信仰 #天之御中主 #便秘解消 #身体と宇宙と #北辰菩薩 #睡眠 #睡眠改善

【新嘗祭×茂る×混沌】

収穫を感謝する新嘗祭

勤労感謝の日は

宮中の神事である
新嘗祭の日が、

敗戦後に書き換えられたものです。

もともとは旧暦11月(新暦の12月中旬〜1月上旬頃にあたる)の
2回目の卯の日でしたが、

明治6年に
太陰暦から太陽暦へ変わる際、
収穫感謝の行事なのに年を越してしまうので、

そのまま太陽暦の11月の2回目の卯の日を定め、それがいまの11月23日であり、そのまま固定されたという、なんとも強引なエピソードがあります。

十二支の起源をみると、
卯は”冒”に由来し、「おおいかくす」という意味があるそうです。

これは万物が成長して、地上を覆い隠す様子をあらわす。

『准南子』でも「卯は茂ることであり、盛んになることである」と記されている。

万物の勢いが盛んになって、生い茂り、地上を覆い尽くす意味が十二支の卯には込められている。

また旧暦十一月は子です。
子も”孳”という漢字に由来し、「うむ」「しげる」という意味になる。

『三礼義宗』では「陽の気がやってきて、しげり始める」とあり、『五行大義』では「陽の気が動き出し、万物が芽生える」様子と述べられている。

子の別号は「困敦」である。

“困”とは”混”、
“敦”とは”沌”を意味しており、
困敦とは混沌をさしている。

冬という時期は子に配当されており、陰の気が極まった状態(冬至ですね)これから陽の気が動き出す時季でもある。

これら由来を踏まえて考えると、本来の旧暦十一月(子の月)の2回目の卯の日というのは、その字の由来通り、

陰極まり陽がうごめく新たに始まる子の月に、

豊作・繁栄を願った日取りだったことが伺えます。

こういう意味を含む日取りに
収穫感謝の神事として新嘗祭は行われていました。

ことしは12月16日(下弦の月)が旧新嘗祭の日取りです。

果たしてこの日がどんな雰囲気なのか、
ぜひ感じてみて下さい。

旧暦 #十干十二支 #新嘗祭 #感謝