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山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。

山行記録〜金峰山「雨の日の金峰山」

昨日は今年初の金峰山へのお参り、じゃなくて登山へ。
廻り目平コースは今回で2回目になります。
不安定な天候の中、明け方は快晴で手前の川上村は晴天ともやが幻想的な雰囲気をつくっていました。

そのなかで朝採りレタスを収穫する農家の方々。

すごく素敵な風景でした。
廻り目平キャンプ場の駐車場に6:00頃着くと、車が数台しかいなくてびっくり。

みんな雨だと思っていたのでしょうね。

ただ明け方が晴れたので、少し遅めの時間に反対の大弛峠から登る人がかなり多いんじゃないかと予想したのですが、山頂に着いた時まさにその通りでした( ̄▽ ̄)
廻り目平コースのいいところはしばらく沢沿いにダラダラ歩くのでウォームアップがスムーズに行いやすい点です。
いきなり傾斜がきつかったりすると息が切れてしまいますからね、笑
そして沢の水が非常に綺麗で心が洗われます。

どこまでも淀みがない澄み切った沢

沢を渡ると林道を登っていきます。

ここで雨が降ってきました。
濃い霧のような感じだったのでカッパも必要ない感じで、むしろ涼しくて快適に登れました。
2時間半ほどで金峰山小屋へ到着。
ここで犬に出迎えられました。

前回は見かけなかった黒い犬。
オーナーに「ハウス」と言われながらしばらく私の周りをウロウロしていた( ̄▽ ̄)

 
小屋のトイレがとても綺麗にリニューアルされてました。(昨年改築したそうです)

木造りのきれいな建物


中もウッディでおしゃれ。便器もきれいでした。トイレは宿泊外の方は200円お支払を。

トイレ休憩を終えて山頂へ。
やはり登山者は一組だけ。
とても静か。
五丈岩は霞みがかっていました。

鎮座する五丈岩

祠にご挨拶してから、私の儀式である登岩へ。

岩に登ってみましたが、雨のため滑りやすく、選べる足場がいつもより少なくちょっと危険な雰囲気。
2段目までいったところで今回は上まで登るのを断念しました(´Д` )

お昼をいただいて再び金峰山小屋へ。
今日はお汁粉を食べるのも目的なのですw
テーブルでお汁粉を待っている間、テーブルの下には先ほど出迎えてくれた犬が。

ここが定位置らしい^ ^

ふと右の壁を見ると武蔵野御嶽神社の犬神である大眞口神のお札が。

この犬は神様の遣いなんだなと納得。

有難い気持ちになりました。

大人しいけど寝息は大きい


三峰神社のお札などもある。山伏なのかな?

そしてお汁粉の到着。
木曽の御嶽山の初めての登拝で、山頂で食べたお汁粉の回復力効果を実感して以来、山ではお汁粉を食べます。
食後の疲労回復感が半端ないので、ぜひお試しあれ。

小豆パワーってすごい。

帰りはちょっと雨脚が強くなりつつも、適度に体温を下げてくれて快適な登山。

2時間で降りてしまいました。

道中カエルに遭遇。

「無事にカエル」のカエル

全行程7時間で無事に終了。

いつもは晴れなのですが、

今回はいつもとちょっと違う金峰山を楽しめました。
感謝( ´ ▽ ` )

リンク→金峰山小屋

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テーマの著者 Anders Norén