「鹿島神宮」タグアーカイブ

加地=船の梶とり

最近Twitterで古川陽明氏の投稿を拝見しているがこの”神道の加地=梶とり” の故事は大変興味深い。

また鹿島は加四魔、香取は勝取りで、住吉大社の御祭神である神功皇后の三韓征伐の時に船団を並べましたが、その時に神託で初めて船に舵をつけて自由自在に動けるようになったので、それを加持(梶)と名付けました
このように船の舵は鹿島香取の神の名から得たという故事があり、住吉大神や神功皇后に非常に関わりがあるのです

Twitter @furunomitama

龍神の遣い!?ヤゴロー登場

先日、10月24日、我が家にヤモリが出現しました。

ヤゴローと命名。

害虫も食べてくれるヤモリは家の守り神と言われ大変縁起がよく、龍神の遣いとも言われたりするらしい。

その日、帰宅して洗濯物干そうとしてふと足元をみたら何やら黒い物体。最初はトカゲかと思いながら捕獲を試みたところ、大人しく捕まってくれたのでしばらく飼うことに。

友達が写真をみて教えてくれてヤモリだと判明。

いずれにせよ爬虫類なので龍絡みなのかなとちょっとそわそわ。

そういえば2月に光の龍が出現したことを思い出す。

鹿島神宮へ行く前に、部屋に光の龍が現れたのです。途中みょーんと形を変えながらゆらゆらと漂う光の龍。

そんなことを思い出していたらさらにある事に気づく。

ヤゴローが現れた朝は神棚のお水玉に、たまたま鹿島神宮のご神水をあげたのでした。

普段は水道水ですが、時折「ご神水月間」的なものがあって、最近は水道水だったのですがなんとなくその日の朝は「今日からしばらく鹿島神宮のお水にしよう」と思いたった矢先に、ヤゴローはちょこんと出現。

これは鹿島の龍神なのかな。

生き餌しか食べないらしく最初は不安だったけど、ありがたい事に家の中に小さい蜘蛛がコンスタントに出現してくれるので(普段から殺さないようにしてるのですけど)なんとかヤゴローは食にありつけている。

毎日、蜘蛛を見つけたらその場ですぐ捕獲するという作業を行なってると爬虫類の気持ちになってきます、笑

神様の遣いを干からびて死なすわけにもいかないので、気を引き締めて成長を見守ります。

 

 

鹿島神宮(後編その2)

奥参道から戻り、お札や御守りなどを見てまわる。

鹿島神宮はちょっと珍しいものが沢山置いてましたね。

一番気になったのが九星の各星の御塩守

この前の週に丁度、合同修行で星祓いがあったのでタイムリーでした。

今年の星厄の知人友人向けに買ってしまいました。

鹿島神宮の御塩守

ほかには鹿島神宮にかつていた物忌(女性神主)が使っていたという物忌護符なんていうものもありました。

物忌護符

お清めの砂もありました。

翌朝、再度参拝にきて鷲柄の御朱印帳が気になってしまい御朱印デビューしてしまいました。今まで御朱印なんてもらったことなかったのに、、、

鷲の御朱印帳。鹿とか欲しかったな。相川七瀬デザインの御朱印帳なんてのも。

鹿島神宮、一ノ宮の御朱印

鹿島神宮、奥宮の御朱印

御朱印を頂いてからその奥の祖霊社へ。ここもまた厳格でいい雰囲気でした。

祖霊社に光が差し込む

最後に楼門を出て右に摂社が並んでいる。

熊野社、祝詞社、津東西社、須賀社(素盞嗚)、坂戸社・沼尾社

1つ1つきちんと拝ませていただき、鹿島神宮の参拝を終えました。
境内の宝物館も狭いながらかなり見応えがありました。 

かつてこのあたりは砂鉄がとれるため鍛治が盛んで、その時に作られた巨大な長剣や美しい馬具など色々ある。

その中でも異質な雰囲気を放っていたのが悪路王の首。かつて蝦夷の防衛線へ攻め込んできた大陸系の民族。アルテイ族とも追われている。

悪路王。ネットから拝借

その作り物の首を木桶とともにレプリカで作っている。魔除けの儀式的な行事があったのだろう。かなり生々しいものが神社にあるのが面白いですね。
そんなわけで鹿島神宮、大変興味深い参拝でした。 感謝です。

鹿島神宮(中編)

要石をあとにして、足早に御手洗池へ。

あまりいく必要はない気もしたけどせっかくなので。
と期待してなかったのですが、

茶屋でペットボトルが売っていてテンションが一気に上がった、笑



御手洗池のご神水を持ち帰れるように、大中小と4種類くらいのペットボトルが売ってた。500mlが100円〜一番大きいのが確か250円だったか。
注意書きより、生水で飲むのは危険とのことだったが、触れた感じは波動が良く、まぎれもなくご神水。
家で使ってみようと三本買ってしまった。
ちなみに茶屋ではおばちゃん達が三姉妹のようになって団子を一生懸命売り込んでいて、なかなか美味しそうだったのだが、もう16時をまわっていたので団子は諦めて先を急いだ。団子美味しそうでしたよw

御手洗池はかつて参拝前に禊をするためのものだったらしい。

その透き通る色に意識がすいこまれそうだった。

青く透き通る御手洗池

鹿島神宮の場所は小高い丘のようにもりあがっており、いわゆる「山」って感じでもない。なんでここでコンコンと水が涌き出でるのかが不思議に思う。
ガイドさんの話だとこの御手洗池にも寺院があったらしい。
そういう神仏習合時代がわかるものを境内にもう少し展示して欲しい。春日大社展を見てきた今だと尚更思う。

御手洗池のすぐ横に末社・大黒社があったのでお参りした。大黒様は武甕槌神と経津主神が国譲りで向かった大国主ですからね。

ひっそりと鎮座されていたけど、重厚な空気に満ちていた。

大黒社

一通り見終わって奥参道を引き返すと、
さらにひとイベント起こりました、笑