自分に業を背負わせるような人助けは
結局は知らぬ間に相手にも
業を背負わせている。
そういう人助けは
人助けはではない。
相手に真の意味で必要な形で届けられると
それは最終的に自分にきちんと返ってくる。
わかりやすく言えばこれは
ウィンウィンの関係だろう。
しかしウィンウィンであればいいかと言えば
やはりそうではなく、
時には厳しいことを言えなければならないし、
突き放すことも必要な時もある。
助けると思っていても
本質がズレてると与えたものは
自分に返ってこないどころか
(根本がズレてるのだから
返ってこないほうがまだマシなのだが)
自分がマイナスになる、
こういうやり方では意味がないどころか
相手も不幸にしてる可能性があるので
要注意です。
考え方を根本から見直す必要がある。
誰かを助けるというのは
自分がまず柱をしっかり立たせていないと
成立し得ないこと。
途中で倒れるようなしょぼいメンタルでは
最後まで責任を果たせなくなるので
無責任へと成り下がるし、
自分を大事にできないのもまた
相手にも迷惑をかけるので
責任を果たせなくなる。
自分という軸がしっかりしてなければ
何をやっても不毛に終わる。
人助けとはそんな甘いものではないよね。
と改めて考えさせられる一夜でした🌖
グルグルグルグルグルコサミン♪
金剛界礼讃・胎蔵界礼讃をあげてからの光明真言。
オンアボギャベイロシャナウ〜…
先週からこの課題が出され取り組んでいるが、今までの般若心経などと違い終わったあともなんかスッキリしない。
終わったあともグルグルグルグル目が回ってる感じなんですね。
一昨日の寒行で師匠が「オンアボギャちゃんとやってる?」と尋ねてきたので
「金剛界・胎蔵界とあわせてやってますが、グルグル回るんですが!どうしましょう!」
と申したところ
「まぁ、輪廻に入りやすいからね」
とサラッと言われた。
そ、そういうことなのかこのグルグルはっ。
と納得して今週もグルグル回っていましたが、今日は相変わらずグルグルグルグル回っていると突然出羽三山に御坐す蜂子様がドーン!!と横から入ってきた。
いや、始めるまえからチラチラとこちらに繋がってくる感じがあったのだけど、しばらくしたらいきなりグイッと引き寄せられた。
あれ?なんでここで蜂子様が入ってくるわけ?
気づくとお堂で大きな蜂子様の前に正座してる。
そして蜂子様の足元にうごめく黒い影たちを「これで祓え」と言わんばかりにこちらの手を動かして描いたのは初めて見る祓い。
真ん中は大地から立ち昇る龍にも見える
それを境に相対する2つの点。
これひょっとして胎蔵界と金剛界なのかな、、、?
気になって師匠にラインで送ってみると二言だけ返ってきた。
「修行の成果が出てきましたね。良い祓いです。」
んーーーーーーーな、なんなの?良い祓いって!??
まだまだグルグルは続きそうです。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。