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【身体×心×声】

3.11を目前にしてのコロナに対する

過剰な慌てふためきように

がっかりしてるのは言うまでもありません。

3.11の前だったから余計に

なのだろうか。

別に期待してるつもりもないのだけと

とてもガッカリした感は隠せない。

なるようにしかならないのに。

しかし肩を落としてる間も無く

そんな混沌とした最中から

難病や癌ステージ4の方の担当になり

身体は治りたいと言ってるのに

心はそうじゃない現象に気づき

しきりに言葉を投げ続けること2回。

やりたいこと、

生き甲斐、

使命、

希望、

これが見つからないまま過ごすことほど

生き地獄もないかもしれない、

としみじみ感じているこの2週間。

「前回、初めてなのに脈をみただけで

なんで身体より心の問題ってわかったんですか?」

と言われて少しホッとした一昨日。

そっか、どうやら本人も自覚はあるらしい。

なんでって、、、

だって顔に描いてあるもんなぁ。

「患者の声を聞け」とはよく言われるけど本当は

「身体の声」と「心の声」の両方を

聞かなきゃいけないことを今回教わった。

身体は治りたいって語りかけてくるのに

心は治りたくないかもって言ってるんだもの。

なんかかみ合ってなくない?

と凄く不思議な感じがした。

こんなこともあるんだな。

声は一つじゃないんだよ。

時には病が心の逃げ道の場合もある。

だから仮に万病を治せる力を得られたとしても

何でもかんでも治せばいいわけでもない。

治すことで希望が断たれることも

十分あり得るのだ。

でも治りたい自分も隅っこに隠れていて

ちらちらこっちを見てくる。

誰だって根源的な生への執着があるからな。

なかなか難しい問題だ。

心身一如、

身体の治療、

心の治療、

この2つのバランスが

とても重要なんだなと改めて感じている。

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何が幸せで何が不幸か

これは単純な物差しでは

測りきれないもの。

何もなくしてこなかったのに

いつのまにか大事なものを見失っている

人もいれば、

何かを失って大事なものに気づいた人もいる。

そこに共通する問題はシンプルで

今ここに在ることがどれだけ有難いことか、

そこに気付いているかいないか

それだけだと思う。

感謝が意味するのはそこだ。

これまで生きてくるにあたって

受けてきた恩を

返せているか。

「もう十分だ」

と言う人ほどなかなか死ねないのは

高齢者をみてるとよくわかる。

神様は意外とそこら辺は厳しく

そんな簡単に終わりにさせてはくれない、

とここ数年色んな方の人生をみていて

感じている。

思い残すことがないように

120%で生きてる人や

初めから完成された人の方が

(ピンピン)コロリを実現できている。

おおよそ今世にいる人間は

なにかしら課題があるから

いまここに生かされている。

そこから逃げる事は

そう簡単にはできないし、

させてくれないのが現実。

その現実を認識した時、

いくつかの結末を想定した時にやはり

迎え撃つほうが楽なんじゃないかなぁと…

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身体も終わりたがっていたら

そういう方針で寄り添うのだけど、

そうじゃない場合は

なかなかそうもいかない。

人は自分の身体を「自分のもの」と

勘違いしがちだが、

自律神経が示すように

人間如きの意思では

思い通りにいかない代物である。

身体は魂の容れ物=器であり、

授かりものだ。

天からの借り物である。

人間如きが天にはなかなか逆らえない

ということ。

身体の意向に人間は逆らえないものなのだ。

そこを理解した上で

どうしよっか。

と選択肢を考えないと

道は開けてこない。

そしてそれは

「わたし」という存在と

「身体」が対話して初めてなされることかなと思う。

自身と身体の声との対話、

そのお手伝いをすることが

治療家やセラピストの存在意義なんだろうな。

この半月で急に新しい流れに変わってきた。

光を一緒に探す作業、

これが次のステージの課題らしい。

【コロたん×功を奏す×抗ストレス社会】

よそはお休みになったらしいですが、

淡々と施術所を続行するのがやはりうち。

まぁ患者さんも

変に引きこもって気滞になるよりも

毎週お灸や鍼受けてたほうが

正直、感染率も低くなると個人的には思っています。

鍼灸は免疫はあがるからね。

これはエビデンスがある話。

先週は高齢者に対しては

自然とお灸いれる日が多かった。

少しでも免疫上がればなと思い。

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さてさて施術所の患者さんで

のぼせと不眠が主訴の方がいます。

職場のストレス(仕事ができない上司が諸悪の根源)がなかなかの割合を占めており

毎日の飲酒と

飲み過ぎのコーヒーを

少しずつ控えるように説得しながら

ストレスを吐き出させていく

という形で中医学で治療中のお方。

昨日は脈を診ておや?と思い

コロたんの話を振ってみたところ

昨日から在宅勤務になったそうで、

ものすごく快適そうでした。

「仕事がはかどるか心配だったけど

思いの外充実してます」

無用な声をかけられず

自分の仕事に集中できるし、

憎らしい上司の顔を見る必要もない。

何より通勤のストレスがなくなり

生活に余裕ができる。

(なんかすごくいい感じじゃん!)

皮肉なことにコロたんの余波が

功を奏しているケース。

治療担当者としてもこの状況は

ありがたい。

自分も5年前に気付いたが

首都圏在住者の仕事のストレスの中で

「通勤」が占める割合は

5割を超えているケースがほとんどだと思う。

「仕事のストレス」と思い自覚がないが

多くは「通勤」が原因。

それが一時的に削られ

明らかに心身に良い影響を与えている

のが今回のケース。

不要不急な出勤は控える働き方が

このまま普及することを

切に願います。

我々のような出向くしかない職種にとっても

通勤電車に余裕が出るのは

快適以外のなにものでもなく

今が丁度いいバランスなんじゃないかな。

無駄なストレス負荷をかけて

効率もパフォーマンスも落としている

首都圏の状況、

変わって欲しいなぁと思います。

治療が絶対やりやすくなるんだよ、笑

【コロたん×お粗末×イヤミ】

先週からの一山超えて
ちょっと一息ついたのでボヤきます。

昨日「一斉休校」のニュースを知って
政府はサジを投げたんだなと
個人的には思いました。

あまりに現実味がない唐突な話。
この人たち本気で馬鹿なのかな…
と誰もが思ったことでしょう。

面倒くさくなって丸投げしたとしか思えない
配慮がみられない愚作。

こうなる前になぜ初期段階で隔離対策を
きちんとやらなかったのか。

今週になって自分界隈の周りも
凄い騒ぎ始めていますが、
そもそもそれも反応が遅すぎる。

正直いまさら遅い。
気にするならもっと早い段階にしないと。

ベースになってるコロナウイルスは
いわゆるふつうの風邪のウイルス。

ただの風邪やインフルエンザをこれまで徹底的に防ぐことがあったか?
防ぐことができたか?

という現実問題と照らし合わせて考えると
今あたふたやってることや不安は
すべて滑稽過ぎる。

なる時はなる、
手洗いうがいをきちんとして予防する、
それが今回のコロナウイルスという存在。
おそらく新型もそこは変わらない。

これが仮に人為的なものだとしたら
ずいぶん上手く作ったのものだなと
正直関心する。

特別なものじゃなく
ごくありふれたものにすることで
防壁をすりぬける。

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しかし日本人の動きを観察していると
情報社会にいるはずの日本人は
悲しいことに情弱の極みにあるとしか思えない。

一斉休校や外出自粛要請の報道が出た途端、
今日のスーパーは近所でも
トイレットペーパーが売り切れ
なぜかポテトチップスもほぼ売り切れ。

トイレットペーパーって…
いつの話なんでしょう⤵︎

外出控えるから週末ポテトチップスって…
免疫高めておく必要があるのに
ジャンク食べまくってどうするのか。
マスク気にするなら砂糖も控えようよ。

日本人は何やってんだろうなぁ
とアホくさくなっています。

大陸ではコロたんによる肺炎罹患者のための
漢方処方が出されたそうです。

なんやかんやで凄い国なんですよあそこは。
色んな意味で、やる時はやる。
歴史が断絶されて民度の低い国なんて馬鹿にしてる日本人の方がよっぽどです。
大陸を馬鹿にしてる日本人は王朝関係なく 何千年と実は受け継がれてるものが大陸にはあることを知らない。

電車は空いていて快適。
在宅でできる仕事は
この際極力在宅にしてしまって欲しい。
そうはいかない我々のような職種のためにも。

まぁしかし、
世界的な経済打撃の拡がりみると
正直作為的なものしか感じませんな…

ほんと阿呆らしい。