赤尾さんの「じゃあお前がやれよ!」という話を聞いていて思い出したことが。
神谷氏の街頭演説を初めて聞いた時にまず思ったのは、「申し訳ない」のと「ありがとう」でした。
彼が「本当はこんなことはやりたくない」と言っている意味がわかったから。
私は小、中、高と学級委員長や生徒会長をやっていましたが、誰もやらないから、誰も手を挙げないからやっていた部分が少なからずありました。
その中で子供ながらに「人任せの日本人には民主主義はない」と思ったことを思い出しました。
政治のことを「まつりごと」と呼ぶのもそれを現している。
賢人を据えて言われた通りにやるのが農耕民族である生粋の日本人であり、矢面に立つのは実は日本人らしい日本人ではないのですよね。