【寝る×粥×糖代謝】
貝原益軒の『養生訓』。
改めて見ると鋭い指摘をしていると思った
二つの項目。
・睡眠時間を短くせよ。
・朝早く粥を食せ。
夜というのは実はストレス状態だ。
光がなくなると
ストレスホルモンが出る。
ストレス下にある時ほど
寝たくなくなる
寝れなくなるのは
自然な反応だ。
ストレスは糖代謝をさげ
低血糖となる。
ストレスが強い場合は
真っ暗にするより
レッドライトを浴びたほうが
むしろ疲れはとりやすいように
感じる。
粥とは米というデンプン質を最も吸収しやすい
単糖に変えたもの。
夜のストレス状態から
朝イチで糖代謝をまわすためには
とても効率が良い食べ物だ。
ちなみに”食べるおにぎり”とか言うやつは
人工甘味料もさることながら、
メインになるブドウ糖果糖液糖は
グルコースやフルクトースとちがい
吸収に時間がかかるため、
腸内のバクテリアのエサになりやすい。
つまり炎症症状を作りやすい温床に
なり得ることになるのだ。
炎症とは慢性的な現代病しかり
今回のコロナで起こる
サイトカインストームは
その最終症のようなものになる。
寝すぎるな
粥を食え
養生訓は改めて深いなと
感じる一幕でした。