とどまれない人へ

こんばんは、センシです。
つい先日施術のお客さんとのやりとりで思ったことを綴ってみます。
ずっと同じ場所にいると飽きてくる、ひどい場合は辛くなってくるタイプの方っていらっしゃると思います。
かくいう私もそうです。
定点にいるとどうしても気持ちも淀んでしまって、どんどん新しい刺激を求めて動かないと逆にダメになっていくんですよね。
同じ場所に居続けている状態は「土」です。

土は現実の世界。

安定している反面、動かないから腐りやすい「稼穡」という性質も併せ持っています。
定点活動が苦手なタイプってその「稼穡」を本能的に察知して、自ら「金」=浄化をもって現状を破壊、「水」=自我へ移動しようとしているのです。
人は誰しもこういうサイクルを繰り返しています。

ただ人によってこのサイクル周期は違ってきます。

速いスピードで何周もする人もいれば、

ゆっくり時間をかけて一生かけてやっと一周終わる人もいます。
サイクル周期が速い人が気をつけなくてはいけないのは、サイクル周期が遅い人との関わり方。
例えばサイクル周期の遅い人が「どうやったらあなたみたいに独立できますか?」

と聞かれたとする。
あなた「こうして、あーして、こうすればいいんです。どう?簡単でしょ?」

遅い人「えー、でもそれって難しくないですか、、、あたしお金の心配もあるし、親とのこともあるし。」
あなた「それって結局あなたは本音では変わりたくないんじゃないですか?」

さあ、このやりとりってどうなのだろう??

あなたが正しいのどろうか?

私はあなたと相手のサイクル周期が違うことをまず考えなければいけないと思うんですよね。

あなたと相手はそもそもサイクル周期が違うのだから「本音は変わりたくないんじゃないのか?」というツッコミは人間関係を壊すもとになると思うんですよね。
もちろんこれがコンサルとしてのやりとりだったら普通にありなのですが、
いち友人や相談相手としてお話しするのであれば、自分と相手のベースが違うところは気遣ってあげてください^_^

人間いろいろ、人生いろいろです。

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