毎月の活動で一日目は南相馬へ、二日目は福島市で活動してきました。一日目の南相馬では3箇所に分かれますが、今回も大甕幼稚園で施術。幼稚園の先生の他に、隣の生涯学習センターの職員の方などもお越しいただいてます。幼稚園の先生の中にも小高区から避難されているかたもいて、避難の話なども時折聞きます。北側では福島第一原発に一番近い幼稚園なので当初から色々大変だったのです。身体も心もほぐさせていただきました。
今回は個人的にお加持の実践デビューでもありました。お加持とは御嶽山の行者に伝わる伝統療術で今はごく僅かな人しかできる人がいません。私は今月からこのお加持の修行を始めることになりました。まだまだこれから修行していく身なので全然できないですが、「これやれば短時間でもスッキリしてもらえるよ」という技を先生に教えていただき早速実践。温熱でほぐしてからのお加持、なかなか好評でした!
南相馬へ来る前に、富岡で常磐道を降りるのですが、先月あたりから富岡は急ピッチで除染が進んでいます。この日はなぜか草刈りをやっていて、除染の仕上げなんでしょうか。タイベックきた方が刈り取り済の田んぼで草を刈っていました。
3月末には楢葉町が解除宣言を予定しています。刻々と復興に向けて作業が進んでいきますが、原発の収束は全然ですよね。。。
先週からずっと「龍」とか「波動」について考えていたのですが、そこに紐付けて今日はふと放射線のことを考えました。放射線は電磁波の一種ですが、電磁波は波動性と粒子性の2つの特徴をもつと。で、粒子性っていうのは遺伝子を傷つけるなどの影響を与えていることのような気がします。粒子=剛体の球という意味があるそうなので、物質的なんですよね、おそらく。でもう一つの波動。
放射能の影響の中で多い「原因がよくわからないが、おそらく放射能の影響に違いない」。私もウクライナでこれを訴える方々が非常に多いことを実感したのですが、この「よくわからない」部分の原因は波動なのかなと。だとすると波動に関しては調整すれば改善することも可能なのではという思いに至りました。物質的に破壊された場合、戻すのは難しいですけど、波動を再調整するのは可能なんじゃないかな、、、突飛もない空想ですが。
ニュースを見る度、日に日に状況が悪化していきていると感じる。
今年はウクライナに行けるだろうか。
そんな不安がでてきた。
昨日はJR東労組を訪ね、チェルノブイリのDVDを見ていただきながら互いの活動などの接点の探りあいを。
「頭で考えていてはいかん。まず動かないと」
とおっしゃる組長さんはとても素敵な方だなと思いました。
チェルノブイリもぜひ行きたいとのことで、私もぜひ協力させていただきたいとは思うのですがなかなか現地状況をみると厳しいようにも思え、気をもむところです。
色々と意義深い活動をされているので、うまくコラボできればいい。
福島避難者の援護射撃も色々お願いして、力強い味方ができた。
もっと手繰り寄せて手繰り寄せて、太い綱にしていかないと。
それで、全然関係ない話なのですが、裁判傍聴で感じたことがひとつ。裁判開始前、自分はどちらが原告側か被告側かわからなかったんですね。でも見た感じでわかってしまいました。
被告弁護団からはなんか何ともいえないしんどそうなオーラを感じまして。
一方の原告側の弁護団は高潔なオーラを発しておりまして。そりゃぁそうなりますよね。
弁護士って大変な仕事だなぁと痛感したのでした。
山岳信仰の里の行者&鍼灸師です。科学と信仰の統合を。