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筑波山の禅僧さま

先月末、月初に訪れた筑波山の件で気になっていたことがあったので師匠のもとへ。

どうもお坊さんがついてきている。

筑波山の上はとても清々しかったけど、行きも帰りも麓の道に差し掛かると浮かばれない御霊がどうも沢山語りかけてきて、頭が痛くなる。

これ、下調べでなんとなく予想はしていたのだけど、麓だけこんな感じになるのが予想外だった。筑波山は大昔から性に寛容な面があったらしく、そういう風習もあった名残で、江戸時代には遊郭に通う僧侶も沢山いたらしいので、そういう関係の浮かばれないお坊さんなのかなと予想してのご供養修行だっのですが、、、

師曰く、

「あんたの修験の先祖も出やすいだろうから、やっぱり陀羅尼かねぇ」

といわれ仏頂尊陀羅尼と大悲心陀羅尼がセレクトされた。最近後ろのお方がやりたがるので日課でも必ずあげている陀羅尼だ。

今回は理趣経をやる気がしていたのでちょっと意外だった。このふたつの陀羅尼だと内容的にも早く終わりそうだし。とかんごえるのは早計だった。

「の〜ぼ〜ば〜ぎゃ〜ば〜て〜」

仏頂尊陀羅尼から始まると、なかなか終わらない。

何度もループする勢い。

陀羅尼が止まらない。

なんとなくまだまだあげ足りない、上がりたい方が沢山いるような感覚。

なんだこれ、大丈夫かな。

あがりたいお坊さんの供養だと思っていたのに、なんかとんでもない数がいらっしゃる。

数回繰り返して大悲心陀羅尼へ。

これも3回ほど巡ってようやく終了。

師曰く、

「いっぱいあがったねぇ。あそこで供養してる途中に死んじゃった禅僧だったね。中途半端になった成仏できなかった人達、あんたに手伝ってもらってみんなあがっていったねぇ」

あー、なんかあげてもあげても終わらない感じはそういうことだったのか。後ろに沢山控えていたとは。。。しかしそんな禅僧さまだったとは。堕落したお坊さんと思っており大変申し訳ありません。まだまだ修行が足りない。

しかし禅僧殿のお手伝いができこちらも行者冥利に尽きますぞ!!

「このお坊さん、あんたに入っていったから。あんたといれば修行できるからね」

なに!?これは初めての展開…。昨年もとある頼りないお坊さんからこちらにうつってきた前科ありの入道がいたけど、まさかちゃんとしたお坊さんがこちらにいらっしゃるとは。有難いお話。

ご先祖様たち共々これからも宜しくお願いいたします、禅僧殿。

ますます陀羅尼に励まねば。

<供養>

仏頂尊陀羅尼

大悲心陀羅尼

筑波山で感じた修験の足跡

筑波山は中世期に修験道が盛んになったようですが、神仏分離以降で修験はなくなってしまった山です。(というより奈良時代にはすでに行楽地だったらしく、行者が厳しい修行をする格式の高い霊山とはちょっと雰囲気が異なる印象を受けてます)

とはいえ女体山側には沢山の磐座のような岩が沢山鎮座し、修験行者が修行したのも頷くような風景が至る所にありました。

つつじヶ丘駅から出発。 続きを読む 筑波山で感じた修験の足跡