実技の時間に少し時間があったので隣にいたアトピーの子の右腕をちょっとやらせてもらったら、
毎週施術してる級友と

手関節〜肘〜腋窩の間の状態が

ほとんど一緒だった。
肺経、大腸系に沿ったながれ。
アトピーの人の共通点。
かなり痛かったらしく

右目だけ涙が出てた。
たぶん通りが良くなったから

涙が出たんだと思う。
身体の反応って不思議だ。
身体の中の筋(スジ)をまっすぐ通す。

この作業はほんとにおもしろい。
子供の頃は

砂山にトンネルを掘るのが好きだったけど

そういうやりがいを感じる。

両側から穴をつなげるのが好きなんですよね^ ^

「足だいぶ良くなったでしょ？」
施術が終わって級友が靴下を脱いで

足を見せてきた。
あ、この段階にやっときた！！
と今日はちょっと嬉しくなりました。
そもそも級友の施術を勝手出たのは

夏の実技授業がきっかけだったのですが。 

(※現在鍼灸の学校に通ってます)
全身、特に下半身の皮膚がボロボロだったので

下腿を出さないといけない授業の時も
ほぼ肌の露出を拒んでいた。
女性だから余計に気にするだろう。
ペアになる時もこちらに「申し訳ない」的な

気持ちが伝わってくるわけです。

別にこっちは構わないのに。
でもずっとこのままの感じで実技試験やってくのはかなり辛いよなぁ、

というか無理だよなぁ
とか色々考えて

「やれる範囲で施術やらせて」

というのがスタートだった。

足を見せたくないのは重々わかってたから、

こちらから「見せて」というお願いは一切せず

本人が納得する段階まで待っていた。
今日ようやくみずから靴下を脱いで見せてきた。
確かに夏よりよくなっていた。
やっとゼロ地点が見えてきた気がした。
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施術初日は3時間かけてくまなくやっていったけど、それでもゴールが全く見えない状態に正直絶望。
私の施術と併用で学校の診療所も通っていたのだけど、診療所の先生も
「どこから手をつけていいか、、、」

と言う始末だったらしい。
アトピー以前に精神的にやられていて、それが完全に「肝臓」に現れていたので、まず「肝」を何とか落ち着かせるところから始まった。

それと同時に長年の歪みの原因を作ってきた、動かしにくくなった足の指の動きを良くし、足首の動きを良くし、肩の動きを良くし、むち打ちでズレてしまった首の動きを良くし、と一個ずつ改善していった。

 施術と同時に彼女の負がバンバンこちらに入ってきたのでその度に師匠のもとで祓い続けるというはっきりいって荒行のような生活が2ヶ月以上続いた。
年が明ける頃には的が絞れるくらいに全体が整ってきた。
長い道のりだったけどなんとかここまできました^_^
ひと段落してきたこともあって自分の施術のコンセプトを改めて考えていましたが、

心と身体をつなぎなおす”Re-conect”

これだなと思いました。
昨年から「身体は宇宙」というのがテーマでしたが、宇宙=自然に対して現代人はやはり心が離れていきがちなんですよね。

自然に対して心が離れていくというのはつまりは身体から心が離れていくということ。

身体と心が離れてしまったら、調子が悪くなるのは当然です。

明日から立春ですが、決意を新たに、

今年はこの身体と心をつなぎなおすをテーマに整体をさせていただきたいと思います！！

どうぞ宜しくお願いいたしますm(._.)m

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