2011年の五月から福島へ足を運ぶようになりました。
いわきに叔父がいたことがきっかけですが、
そこから毎月通うようになり、
福島を支援する慈善団体の事務局をやることになり
福島の方とのご縁はさらに深まりました。
そんな中、幸いにもチェルノブイリを訪ねる機会を得ることができました。
7月の夏真っ盛りに季節だったこともあり、
メディアで目にする荒廃したダークなイメージとは少し違うチェルノブイリ。
そこは人気がない分自然で溢れて、エネルギーに満ちていました。
またチェルノブイリだけでなくそこから西方のジトーミルという地域も訪ね、人々の生活の現状も感じ取ってこれたことはとても貴重な体験でした。
もう忘れさられてしまった感もある福島第一原発の問題は、
未だに「封印」することすらかなわず目処がついていない状態です。
福島はチェルノブイリと同じように危険なのか?
チェルノブイリを現地で見てきた肌感覚と、
ご協力をいただいた他団体のデータや知見をもとに
福島とチェルノブイリの違いを考えていきたいと思います。